素晴らしい、クリエイティブなことをやった人に対して我々は「すごい才能だね!」と言いがちです。褒めているので良いだろうと思われていますが、この言葉によって数々の問題が起きています。 何事もその人自身の資質ではなく、行為・プロセスのおかげだと考えるべきだと心理学者のCarol Dweck氏は言っています。 賞賛であれ、批判であれ、才能ではなくプロセスを評価するようにしましょう。どんなに素晴らしい成功であっても、「あなたは天才だ! 本当に素晴らしい才能の持ち主だ!」とは言わないでください。勘違いが生まれる恐れがあります。聞いた相手は「努力すること」や「ミスをおかすこと」を避けるようになり、何かを創造したり発明したりできなくなってしまいます。 これは、ネガティブな意見や批判をする場合も一緒です。プロセスを評価すれば次に成功するためには何ができるか、自分の悪かった部分を分析できるようになります。 常