OracleがSun買収で獲得した資産に関するロードマップを、Sunでハードウェアビジネスの責任者を務めていたジョン・ファウラー氏が説明した。 米Oracleは2011年にSolaris OSの次期バージョンをリリースする予定だ。また、SPARCプロセッサのパフォーマンスを、2年で2倍のペースで向上させるとしている。 これらの計画は、Oracleのシステム担当執行副社長ジョン・ファウラー氏が8月10日(現地時間)にWebキャストのプレゼンテーションで明らかにしたもの。同氏はその中で、データセンターソリューション分野のプレイヤーとしての同社の地位を強化し、米IBM、米Hewlett-Packard(HP)、米Dellなどの競合企業との差別化を進めることを目指したロードマップを示した。 今回のプレゼンテーションはサンフランシスコで行われたもので、今後も全米約80カ所で同様のイベントが予定されて