なお、キャラクタパターンテーブル(8KB)は VRAM に展開しなくても ROM のバンク番号を指定して VROM として扱う機能(DPM; Direct Pattern Mapping)もあり、その機能を使えばキャラクタパターンテーブルの 8KB を RAM として代用することもできます。 ROM の特定バンクをキャラクタパターンにロードする DMA 機能があるので、例えば RPG や STG のマップなど、ROM バンクから色々なデータを読み込むためのロード・エリアとして活用することを想定しています。(キャラクタパターンテーブル本来の用途よりも代用の用途の方がメインになる想定です) VRAM サイズを 16KB にしたのは Z80 でのプログラミングをしやすくするため(Z80 ファースト) です。 VRAM と RAM が各 16KB になっているからこそ、I/Oを一切使わずに RAM