2022年5月15日(日)に開催されたSRE NEXT 2022 Day 2の登壇資料です。 ▼SRE NEXT 2022オフィシャルサイト https://sre-next.dev/2022/ ▼発表の概要 https://sre-next.dev/2022/schedule#jp20

Dockerの登場により急速に普及をはじめたコンテナ型仮想化の技術は現在、DockerコンテナそのものからKubernetesを軸としたオーケストレーションツールへと主役が移ってきています。 その様子は2017年12月に公開した記事「Dockerコンテナ時代の第一章の終わり、そして第二章の展望など」で紹介しました。 この記事の公開から2年が経過し、現在のコンテナ型仮想化技術は、マイクロサービスやクラウドネイティブなどの文脈とともにエンタープライズな分野でも使われるメインストリームな技術へと確実に進み続けています。 本記事では前記事で描いたDockerコンテナ時代の第一章に続く第二章として、コンテナ型仮想化技術のここ2年半ほどの動向をPublickeyなりにまとめてみました。 Docker 1.0の到達とKubernetesの登場 まずはDockerとKubernetesの登場とその後の主要
今日Dockerなどのコンテナ技術は広く普及し、GCP・Azure・AWSがマネージドサービスをリリースしたことなどからも、コンテナオーケストレーションエンジンとしてはKubernetesがデファクトスタンダードだと言えます。 本講演ではKubernetesが必要な理由・機能及びコンセプト・解決できる…
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? はじめに 2018年6月にAmazon EKS(Amazon Elastic Container Service for Kubernetes)やAKS(Azure Kubernetes Service)がGAになり、2015年から正式リリースされていたGKE(Google Kubernetes Engine)を加えると、大手クラウドベンダーが揃ってKubernetesのマネージドサービスを提供するようになりました。 また、Red Hat社のPaaS基盤であるOpenShiftにおいて2015年からDocker・Kubernetesが採
2018年3月23日から24日にかけて、レバレジーズ株式会社が主催する国内最大級のエンジニア向け技術イベント「MANABIYA -teratail Developer Days-」が開催されました。同社が運営するITエンジニア向けのQ&Aフォーラム「teratail」の中で解決できない問題を解くため、一流エンジニアたちが一同に会して、プレゼンテーションやパネルディスカッションを行いました。トークセッション「分散処理とコンテナ化インフラの面白い関係」では、Treasure Dataの田籠聡氏が登場。コンテナや分散処理が用いられるモダンシステムの潮流と、その問題点を語ります。 分散処理とコンテナ化インフラの面白い関係 田籠聡氏(以下、田籠):よろしくお願いします。本日は、ぼくが最近やっている分散システムと、コンテナ化されたシステムのことを含めて話します。 英語で言うとContainerized
モニタリングツールベンダのSysdigは、同社のツールで収集した情報を基にコンテナやコンテナオーケストレーションの利用状況をまとめた「2018 Docker Usage Report」を発表しました。 レポートでは、コンテナの普及が進むなかで、昨年と比べてホストあたりのコンテナ密度は50%上昇し、今後もコンテナの密度は上昇すると予想されています。 レポートからおもな項目を3つだけ紹介しましょう。 コンテナランタイムに関するシェアでは、Dockerが83%とほかを引き離して圧倒的な地位を維持しています。 しかし今後は、Googleがオープンソース化したgVisorやOpenStack Foundationが開発したKata Containers、Kubernetesにネイティブ対応したコアランタイムのcontainerdなど多様なランタイムが登場すると見込まれており、Dockerのシェアは徐
Kubernetes対応コンテナランタイム「containerd 1.1」正式リリース。CRIにネイティブ対応し、Dockerより軽量で高速な動作を実現 コンテナ型仮想化を実現するDockerは、その内部にコンテナランタイムとしてcontainerdと呼ばれるソフトウェアを内蔵しています。 このcontainerdはもともとDocker社によって開発されてきましたが、標準的なランタイム実装を実現するために、Docker社から中立的な団体であるCloud Native Computing Foundationに(CNCF)に、2017年3月に寄贈されました。 コンテナ実装の一本化へ向かうか。DockerとCoreOSがそれぞれのコンテナ実装をCloud Native Computing Foundationへ寄贈すると協同提案 - Publickey containerdは現在もDocker
タイトル: 今こそKubernetes。最高の仕事道具で使いこなそう スピーカー: Kazufumi Saito (IBM) 2018年4月19日開催「Japan Cotainer Days v18.04」 https://containerdays.jp/Read less
Transcript Red Hat K.K. All rights reserved. 1 コンテナとサーバ仮想化の違いと、 Docker, Kubernetes, OpenShift レッドハット株式会社 ソリューションアーキテクト 森若和雄 <kmoriwak@redhat.com> 2018-04-10 Red Hat K.K. All rights reserved. 2 もくじ サーバ仮想化とコンテナの違い • サーバ仮想化とコンテナ • コンテナの使いどころは ? • コンテナの注意が必要な点 Docker, Kubernetes, OpenShift • Docker は何をするのか ? • Docker は何がよかったのか ? • オーケストレーターとは ? Kubernetes とは ? • OCI (Open Container Initiative) とは
$ kubectl describe nodes Name: docker-for-desktop Roles: master Labels: beta.kubernetes.io/arch=amd64 beta.kubernetes.io/os=linux kubernetes.io/hostname=docker-for-desktop node-role.kubernetes.io/master= Annotations: node.alpha.kubernetes.io/ttl=0 volumes.kubernetes.io/controller-managed-attach-detach=true Taints: <none> CreationTimestamp: Sat, 06 Jan 2018 10:49:55 +0900 Conditions: Type Status La
Kubernetesを統合したDockerがついにリリース。Docker for Mac with Kubernetesのベータ版が公開 Docker社は、Kubernetesを統合したmacOS向けのDockerをベータ版として公開したことを明らかにしました。Community Editionで公開されているため、誰でも無料で利用できます。 Announcing #Docker for Mac with #Kubernetes - available with the latest Edge release for #Mac. https://t.co/o1vR5FNjgj pic.twitter.com/JLtc23ssQB — Docker (@Docker) 2018年1月10日 Docker社は昨年、2017年10月にDockerとコンテナオーケストレーションツールのKubern
このエントリは Kubernetes Advent Calendar 2017 の 23 日目の記事です。ちなみに昨日は takezaki さんの「GCBを利用したContinuous Delivery環境」でした。 LT で使用したスライド 先日、市ヶ谷Geek★Night #16 の 10 分 LT 枠で、CoreOS 社によるコンテナ実装 rkt とその Kubernetes 連携について発表してきました。今回のエントリはこの LT の内容を補足しつつ、実際に手を動かして rkt を試せるような構成にしてあります。 Hello, rkt! rkt は、Docker の対抗馬として CoreOS によって開発されたコンテナ管理ツールです。プロジェクトの初期は普通に Rocket という名前でコマンド名が rkt という扱いでしたが、途中からツールの名前自体が rkt に変更されました。
コンテナ型仮想化の技術や実装はDockerが登場する以前から存在していたとはいえ、IT業界で本格的にコンテナの活用が始まったと言えるのは、やはり2013年3月に当時のdotCloudからDockerが登場したことがきっかけでしょう。 そうして始まったコンテナ時代の第一章は今年2017年、コンテナの標準仕様がOpen Container Initiativeによって策定完了し、コンテナオーケストレーションの事実上の標準がKubernetesに決まったことで基盤技術の基本要素がおおむね固まり、一つの区切りがついたように見えます。 そして今後は、この基盤技術を用いたコンテナによる分散アプリケーションのための様々なサービスや開発、テスト、デプロイ、本番環境に対応したツールやサービス実行環境などのソリューションが登場し、競う段階へ入っていくのではないでしょうか。 この記事では、Docker登場から現
こんにちは。SPEEDA開発チームの鈴木です。 これまでマルチホストでのContainer間通信について、 Dockerのネットワークの基礎(前々回) マルチホストでのContainer間通信を実現する手段の一つとしてのOverlayNetwork(前回) といった話をしてきましたが、3回目となる今回はこれまでの内容を踏まえた上でKubernetesのネットワークについてお話します。内容としては大きく次の2つになります。 どうやってマルチホストでのContainer間通信を実現しているか Service名でPodと通信できるようするための仕組み では早速1つ目の話をはじめましょう。Kubernetesを利用する場合、基本的には複数のノード上にKubernetesクラスタを構築することになります。 (minikubeを使って単一ノードからなるKubernetesクラスタを構築するような例外は
マイクロソフト、アプリを自動的にDockerコンテナ化してKubernetesへデプロイしてくれる「Draft」をオープンソースで公開 マイクロソフトは、アプリケーションを自動的にDockerコンテナとしてパッケージ化し、Kubernetesのクラスタへデプロイしてくれるツール「Draft」をオープンソースとして公開しました。 これは同社が先月買収したばかりのDeis社のエンジニアが開発しているもので、これまで複雑とされていたKubernetesクラスタへのアプリケーションのデプロイの手順を、わずか2つのコマンドで自動化しています。 1つ目のコマンドは「draft create」。このコマンドは、アプリケーションの開発言語を自動的に判別し、それに合わせてDockerファイルを作成、Kubernetes用のパッケージマネージャであるHelmに対応したパッケージングを行います。 現在のところプ
Kompose is a conversion tool for Docker Compose to container orchestrators such as Kubernetes (or OpenShift). Installation $ kompose convert -f compose.yaml $ kubectl apply -f . $ kubectl get po NAME READY STATUS RESTARTS AGE frontend-591253677-5t038 1/1 Running 0 10s redis-leader-2410703502-9hshf 1/1 Running 0 10s redis-replica-4049176185-hr1lr 1/1 Running 0 10s
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く