VPS上に構築したKVM上の仮想マシンを外部公開する方法を記載します。 HTTPサービスを外部公開する場合は、リバースプロキシを使用する方法もありますが、 HTTPサービス以外の外部公開も同様の方法で行えるよう、iptablesを使用しました。 iptablesを使用すると、ファイアウォールの設定やロードバランスも可能です。 また、この送信元からは、この宛先に転送するといった柔軟なフォワーディングも可能になります。 仕組みを解説しようと思いましたが、解説は結構大変ですので、ご利用の際はがんばって解読をお願いします。 なお、動作テストには、CloudCoreVPSで、KVMホスト:CentOS5.7、KVMゲストCentOS6.2を使用しました。 IPフォワードを許可するための設定をします。 カーネルパラメータ net.ipv4.ip_forward を 1に設定します。