税と社会保障の一体改革について閣僚が説明する「明日の安心」対話集会が14日、鳴門市撫養町南浜の同市老人福祉センターであった。岡田克也副総理が出席し、年金制度の改善や子育て対策などの社会保障維持や、財政再建に向け、消費税率を引き上げる必要性を強調した。 集会には約270人が参加した。岡田副総理は、国の今年度予算で社会保障関係費が歳出の約29%を占め、投入される税金が毎年1兆円規模で増加していることを説明。「借金が税収より多い異常な事態では社会保障を維持できない」と指摘した上で、「政権与党は責任を果たさないといけない。次の世代のためにも理解してほしい」と消費税率引き上げに理解を求めた。 質疑応答では、参加者から「増税という発想自体が将来へツケを残すのでは」「段階的に消費税を上げられると安心は得られない」などの意見が出された。【山本健太】 7月15日朝刊
徳島市川内町の小松海水浴場で14日、海開きがあった。この日は一時、雨の降るあいにくの天候だったが、訪れた若者らが早速、歓声を上げながら海に飛び込んだ。 午前中にはシーズン中の無事故を祈願する神事があり、出席した原秀樹市長が「大勢が楽しめる市唯一の海水浴場。素晴らしい夏の憩いの場になることを祈る」と述べた。 同海水浴場の開設は8月15日まで。県内では阿南市の北の脇、淡島、美波町の田井ノ浜の3海水浴場が今月1日に、松茂町の月見ケ丘海水浴場が同13日にオープンしている。【山本健太】 7月15日朝刊
第94回全国高校野球:徳島大会 球児の熱い夏始まる 開幕試合、脇町が延長戦制す /徳島 毎日新聞 7月15日(日)14時48分配信 第94回全国高校野球選手権徳島大会(県高野連、朝日新聞社主催)が14日、鳴門市のオロナミンC球場で開幕し、球児たちの“夏”が始まった。この日は開会式に続いて1回戦2試合があり、開幕試合から早速、延長戦にもつれこむなど、初日から熱い戦いが繰り広げられた。 開会式では、昨年の覇者・徳島商を先頭に、出場31校の選手たちが足並みをそろえて入場行進した。 選手宣誓に立った川島の長元陽太主将(3年)は「私たちを支えてくれた全ての方々への感謝の気持ちを胸に、ひたむきに一生懸命にプレーします」と力強く述べた。 第1試合は両者点の取り合いとなり、同点で迎えた延長十二回に相手のミスにも乗じて勝ち越した脇町が7−6で小松島西を降した。第2試合は阿南工が二回に打者全てが二巡する
ロンドン五輪:「全て出し切る」 競歩代表・渕瀬選手、鳴門市役所訪れ決意 /徳島 毎日新聞 6月21日(木)17時44分配信 ロンドン五輪女子20キロ競歩に出場する大塚製薬陸上部の渕瀬真寿美選手(25)が20日、鳴門市役所を表敬訪問し、泉理彦市長に本番への決意を語った。 五輪出場決定後、練習中に市民から応援の声を掛けてもらえる場面が増えたという。渕瀬選手は「いい結果を出して市民の方にも喜んでもらいたい。出場するからには自分の持っているもの全てを出し切る」と気を引き締めた。 泉市長は「試合の日にベストが尽くせるよう頑張って。市民一丸となって応援しています」と激励した。 また、この日は市役所に、渕瀬選手と男子400メートル走に出場する金丸祐三選手(24)を応援する横断幕もお目見えした。【加藤美穂子】 6月21日朝刊
鳴門市の泉理彦市長は17日、大阪市や神戸市の青果市場を訪れ、関係者らにサツマイモの「鳴門金時」やレンコンなど同市の特産品をPRした。同市の農業振興策の一環で、泉市長自ら農産品のトップセールスを行うのは初めて。18日にも大阪、京都両市の市場でトップセールスする。 泉市長のほか、鳴門市内3農協の組合長ら約10人も同行。青果出荷量の半分以上を占める京阪神地区で、取り扱い量が多い卸売会社などを訪ねた。 神戸市兵庫区の同市中央卸売市場では、流通状況などを視察した後、青果会社の幹部らと意見を交わし、「鳴門ブランド」の促進に協力を求めた。 同市は、サツマイモやレンコンのほか、ラッキョウやダイコン、ナシを中心に青果のブランド化を進めており、市農林水産課の担当者は「機会を更に増やし、鳴門産の青果をPRしたい」と話した。【阿部弘賢】 5月18日朝刊 【関連記事】 東日本大震災:徳島で震災アート展
県漁業協同組合連合会(県漁連)の会長選挙を巡る強要未遂事件で、県警組織犯罪対策課と阿南署は17日、新たに、阿南市の橘町漁協の組合長で県漁連副会長、橋本一男容疑者(71)=同市橘町=を強要未遂容疑で逮捕した。県漁連は現在、会長が空席のままで、橋本容疑者が会長代行として実質的なトップを務める。県警によると、橋本容疑者は容疑を否認しているという。 事件を巡る逮捕者は4人目。逮捕容疑は、県漁連の会長選を巡り、既に同容疑で逮捕された橘町漁協副組合長、岩浅健二容疑者(65)ら3人と共謀。今年1月下旬、会長選の立候補者を決める地区選挙への立候補を検討していた同市の別の漁協の男性組合長を脅すなどし、男性に立候補を断念するよう迫ったなどとしている。 県警によると、橋本容疑者以外の3人は橋本容疑者の会長就任を画策し、男性組合長に地区選挙で橋本容疑者に投票するよう迫ったという。橋本容疑者は脅した現場にいなか
孫育てホンワカアップ講座:孫育ての祖父母を支援 県立総合教育センターで6、7月に3回 /徳島 毎日新聞 5月18日(金)16時33分配信 孫の世話をする高齢者を支援しようと、「孫育てホンワカアップ講座」が6月から7月にかけての計3回、板野町犬伏の県立総合教育センターで開催される。センターは母親、父親向けの子育て講座を開いてきたが、祖父母を対象に開くのは初めて。担当者は「少子高齢化が進み、両親共働きの家庭が増えている今の時代に合わせた」としている。 6月17日の第1回は、鳴門教育大大学院の阪根健二教授が「子育ての世代間格差とその支援」と題して講演し、新聞紙を使った子どもとの遊びを学ぶワークショップも開く。 7月1日にある2回目では徳島市のNPO法人「子育て支援ネットワークとくしま」の松崎美穂子さんが、7月14日の3回目では鳴門教育大大学院の粟飯原良造教授がそれぞれ講演する。 全3回の講
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