■「メダル狙う」「頑張る姿見てほしい」 ロンドン五輪開幕まで10日となった17日、終盤の競技に出場する2選手と、ロンドンパラリンピックに出場する9選手が県庁を訪れ、大須賀淑郎副知事らに健闘を誓った。 この日県庁を訪れたのは、近代五種の富井慎一選手とカヌーの大村朱澄選手。パラリンピックでは水泳の河合純一選手、陸上競技の春田純選手ら。沼津学園高校(現飛龍高校)出身の富井選手は、「近代五種という競技を宣伝できるよう頑張りたい。目標はもちろんメダルを取ること」と気合十分。川根本町初の五輪出場となる大村選手は「町全体が家族のように応援してくれているので、一本一本のレースを大切にしたい」と抱負を述べた。2選手とも五輪終盤の競技開始となるので、ぎりぎりまで調整して夢の舞台に臨む。 一方、8月29日に開会式を迎えるパラリンピック。6回目出場の河合選手は「2020年パラリンピックの東京開催への願いを込