お気に入りのゲームのキャラクターなどを応援する活動「推し活」をしながら、AEDを使った救命処置について学ぶ講習会が千葉県市川市で開かれました。 これはAEDの普及を進めるNPO法人が、広く関心を持ってもらおうと「アイドルマスターSideM」というソーシャルゲームを活用して開いたもので、市川市の会場にはこのゲームの推し活を楽しむファン11人が集まりました。 まず、医師からは心停止を起こしてからAEDの使用が1分遅れるごとに救命率が10%ずつ低下することなどが説明されました。 そして、心肺蘇生の訓練用のキットを使って胸骨圧迫、いわゆる心臓マッサージのやり方を体験したあと、音声の指示に従って電気ショックを行うなど、AEDを使う際の流れを学びました。 会場の入り口にはゲームのグッズなどが並べられ、キャラクター入りの参加証を受け取ることもできるため、ファンの関心を集め、これまで開いた同様の講習会には