中部電力は,人間の耳では聞き取り不可能な低周波音の可視化装置「音カメラ」を,熊谷組,信州大学工学部教授の山下恭弘氏と共同で開発した。音の大きさ(音圧[dB]),音の高さ(周波数[Hz]),音の発生方向といった情報を取得し,カメラでとらえた映像に低周波音の存在を表示するもの。工場騒音・交通騒音・工事現場騒音の特定・防止対策に役立つと見込んでいる。
中部電力は,人間の耳では聞き取り不可能な低周波音の可視化装置「音カメラ」を,熊谷組,信州大学工学部教授の山下恭弘氏と共同で開発した。音の大きさ(音圧[dB]),音の高さ(周波数[Hz]),音の発生方向といった情報を取得し,カメラでとらえた映像に低周波音の存在を表示するもの。工場騒音・交通騒音・工事現場騒音の特定・防止対策に役立つと見込んでいる。
人間の可聴音は20ヘルツから2万ヘルツと言われているが、高周波数の音は加齢ともに聞こえにくくなる。もちろん音色にもよるし、聞く人にもよるのだが、だいたい20代後半にもなると1万7000ヘルツ以上の周波数の音は聞こえなくなる。逆に未成年者はこの高周波の音がよく聞こえる。 この周波数帯を利用して、ウエールズのセキュリティー会社コンパウンドセキュリティーシステムズが蚊(モスキート)のような不快な音“モスキートーン”を発生させる音響装置を開発した。目的は未成年者を不快にさせること。コンビニの前とかにたむろする連中を追い払うらしい。 ところがこれが逆手を取られた。未成年にしか聞こえない音なら、それをケータイの着信音にすれば、授業中でも先生にバレずに使えるというわけだ。面白いこと考えるものだが、この着信音、当のコンパウンドセキュリティーシステムズが配布しているくらいだから、ネットで言う“仕込み”なのか
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