米SpaceXが日本でも展開を始めた新型衛星アンテナ「Starlink Mini(スターリンクミニ)」は、その名の通り、驚くほど小型化された姿で登場しました。今回は、さっそくこれを導入したという善立寺(長野県塩尻市)の副住職・こうじりゅうじさん(@KOJIRYUJI1)にご協力いただき、ファーストインプレッションをお届けします。 まずは、2022年に登場したスターリンクの標準ムーブと大きさを比べてみましょう。高さは544mmから298.5mmへ、幅は513mmから259mmへと、ほぼ半分のサイズです。最も劇的なのは厚みの変化。343mmから38.5mmへと、なんと9分の1まで薄くなりました。 体積では95.7L(リットル)からわずか3Lへ。実に96.9%の削減です。正直、スターリンクがほぼA3サイズというサイズにまで小さくなるとは思いませんでした。 小型化だけではありません。重量は1.1k