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welfareに関するnornsaffectioのブックマーク (2)

  • 市野川容孝「福祉国家の優生学――スウェーデンの強制不妊手術と日本」

    一九九七夏、福祉先進国として他の国々の模範であったスウェーデンで、三〇年代以降、七〇年代にいたるまで、優生学を背景としたた強制的な不妊手術が実施されていたという事実が、スキャンダルとして世界を駆けめぐった。 この直後、スウェーデン政府は、この問題に関する独自の調査委員会を発足させ、この委員会の調査部は先頃(年一月末)、「スウェーデンにおける不妊手術問題」(Steriliseringsfragen i Sverige 1935-1975)と題する中間報告を提出した。委員会調査部は、強制不妊手術の実態を、残された記録や被害当事者の証言などをもとに調査したうえで、今日、スウェーデン政府は二百件を超えるケースについて、被害者に対する謝罪ならびに補償を早急におこなうべきであると勧告し、そのための法案を準備した。委員会は遅くとも今年七月一日までに最終報告書を提出する予定である。 優生学と福祉国家は、

    nornsaffectio
    nornsaffectio 2009/10/10
    あれから10年もー、この先10年もー(?)|ソーシャルの再構築が叫ばれる今、それがしばしばナショナルな限界と結託しこういう陥穽にはまりやすいということは認識しておく必要がある。
  • アロー「不確実性と医療の厚生経済学」 - himaginary’s diary

    少し前にThe Atlanticのサミュエルソンのインタビューを紹介したが、同じ記者(コナー・クラーク[Conor Clarke])が、今度はアローをインタビューした*1。 インタビューは3部構成になっており、パート2では、旬の医療問題が扱われている。ここでのアローの発言については、マンキューとタイラー・コーエンが早速反応した。 アローと医療と言えば、彼の1963年の論文「Uncertainty and the Welfare Economics of Medical Care(不確実性と医療の厚生経済学)」が有名で、クルーグマンが最近自説の支持材料として挙げている(cf. ここ、ここ)。マンキューが上述の反応の際に我田引水気味の引用を行なったのも*2、そのクルーグマンへの牽制という意識があったのだろう。 その論文は、今、WHOのサイトで読むことができる(ただし所々省略箇所が見られるので、

    アロー「不確実性と医療の厚生経済学」 - himaginary’s diary
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