走るにはまだ暑いですが今年もマラソンシーズンが到来しましたね。 この前の日曜、今シーズン抽選のレースで唯一当選した第 20 回四万十川ウルトラマラソンで走ってきました。 。。。福岡、東京、横浜、北九州すべて落ちましたわ どよ~ん さて、サロマ湖同様 100km ウルトラの目標であるサブテン (10 時間切り) を目指してスタートしましたが。。。 うぅぅ、10 時間と一桁分台で今回も成就できずでした。 正直なところかなり悔しいのですが、「前回 (第 19 回) の 10 時間 50 数分からイッキに 40 分以上短縮できたんだからいいんじゃない?」と自分に言い聞かせています。 。。。ん~、それにしても悔しい(笑) 「600m 近い山を越えるコースでサロマ湖 100km よりも 10 分以上いいタイムなんだからいいんじゃない?」 と思ったりもしますが、やっぱりどう考えても悔しいですな。 あぁ~
10月21日に開催された「四万十川ウルトラマラソン」は、エントリーが抽選になるほど人気を集めるウルトラマラソン大会です。60kmと100kmの部が設けられ、全国各地からランナーが集まります。 今回、私は初めて、100kmの部に参加してきました。人気の秘密は、いったいどこにあるのか。レースの様子を取り上げながら、2回に分けてその魅力に迫ります。まずは実際に走るコース、そして給水所でのサポート体制などについてご紹介しましょう。 早朝5時30分にスタート。前半から急坂 スタート時間は早朝5時30分。気温10度を下回る寒さの中、大勢のランナーがスタートの号砲を待ちます。スタート地点の「四万十市立蕨岡中学校前」は駅から離れていますが、シャトルバスが通っているので安心でした。ここから100km、いったいどのようなコースが待ち構えているのでしょうか。 山に囲まれた道を走り続けると、ほどなくして周囲が明る
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こんにちは。24時間走競技・元世界チャンピオンの井上真悟です。 私が16年間かけて取り組んできたこの特殊なウルトラマラソン競技は、一般の方へ知られることや理解されることが難しく、日本人選手がどれほど世界の舞台で活躍をしても、その本質が認知される機会は昔も今も決して多くはありません。 しかし、本当に成果を出している選手の考え方や準備のロジックは、この競技へこれからチャレンジするランナーだけでなく、他のウルトラマラソン、フルマラソンで記録向上を狙う市民ランナーにもきっとお役に立てるはずです。 なぜなら、競技そのものが過酷であるからこそ、準備は理にかなった効率的かつ、健康を逸脱しないレベルに留めなければ本当の意味での成果が出せないからです。 私も他の市民ランナーと同じく、日常生活のなかでマラソンのために使える時間は限られており、無理をすれば疲れ、無茶をすれば壊れ、そしてなにより、怠け、飽き、忘れ
「極限メシ」第7回目、今回のテーマはマラソンである。しかも距離は42.195kmではなく、 245km。場所は公道ではなく、サハラ砂漠や南極……。 いったい何を言ってるのか、意味がわからない人も多いかもしれない。詳細は以下のリンクをご覧いただくとして、世の中にはあるのだ、そんな過酷なマラソンというやつが。そして結構な数いるのだ、世界中から喜々として参加しにやってくる奇特なランナーたちが。 www.sportsentry.ne.jp サハラ砂漠のマラソンでは、参加者は水以外の衣食住に関するものすべてをリュックに詰めて背負って走り、主宰者側が用意したスペースで野営し、7日間を通して走り抜く。いわば持久走ならぬ、“自給走”とでも言おうか。 そんなサバイバルマラソン(ウルトラマラソンともいう)に取りつかれたのが、今回紹介する極地ランナーの赤坂剛史さんだ。赤坂さんはモロッコのサハラ砂漠を皮切りに、ペ
<このページのまとめ> ◆「糖質」=パワー大&貯蔵量小 ◆「脂質」=パワー小&貯蔵量大 ◆「ケトン体」=脂肪から作られる代替エネルギー源 ◆「筋肉内の糖質」は速く走る必須条件 ◆「糖質制限」で朝食前に100km走れるようになった 私は、「糖質制限しているウルトラランナー」小谷修平(おだに・しゅうへい)、こう見えても30歳(笑) 市民ランナーの人たちの自己実現をサポートする仕事をしていて、セミナーなどで市民ランナーさんの知りたいこと伝えたり、悩みを解消する商品を開発・販売したりしています。 私が一番好きな競技が「24時間走」です。大学でランニングをはじめ、自己ベストは大学院2年の256km。世界選手権にも日本代表として出場しています(陸連から公費派遣)。この1年ほど、糖質制限食を本格的に取り入れており、先日の神宮外苑24時間チャレンジ2018(東京, 11/10-11)では、セカンドベストの
私は去年の10月から「糖質制限をウルトラマラソンの記録向上に活かせないか?」というテーマで実験をしています。 今日はこの3ヶ月半で起きた変化について紹介します。 最近初めてブログを見てくれたという方も増えてきているので簡単に背景を書きます。 私(小谷修平)は2011年から24時間走をメインに走っているランナーです。 自己ベストは256km(2012年) 2013,2017年の24時間走の世界選手権の日本代表選手です。 (2017年は諸事情があり欠場しました) ランナー向けの商品開発・販売などを仕事にしています。 仕事柄多くのランナーのお客様から 「フルマラソンをサブ3.5達成した」 「ウルトラを初完走した」 というような喜びの声が届きます。 そんな声に囲まれる中で「自分自身も新しい挑戦がしたい」という思いが強くなっていきました。 そして今年のゴールデンウィークにハンガリーで開催される6日間
今日ITRAのサイトを確認したら、大雪山ウルトラトレイルの結果が反映されてました。 無事4ポイントになってます。 自分はどうしてもこの4ポイントが必要ってわけではなかったけど、来年STYやUTMFに挑戦しようと計画を立てていた方にとっては本当に良かったと思います。 基本的に大きい大会のエントリーは半年から四ヶ月前くらいで終わってしまうので、ポイント取れなかったからと行って代替レース探してもエントリーできないことがほとんど。 特に今年はONTAKEが中止、ITAMUROもポイント対象外となってしまったので、5ポイント、6ポイントの対象レースが少ない。 9月の天候次第では、もっと対象大会が減る可能性があります。 トレランはただでさえ当日の天候に影響されやすいうえに、出場には抽選もあったりして、その中で出たい大会によってはポイントを貯めないといけないのでちょっとめんどくさい。 ある程度レースの難
Outline 大会概要 【開催地域】 奥出雲町全域 【開催日】 100㎞の部…2018年4月14日(午前5時) 60㎞の部、60㎞リレーの部…2018年4月14日(午前11時) 【距離】 スタート地点/ 100㎞の部…奥出雲町役場横田庁舎 60㎞の部、60㎞リレーの部…奥出雲町役場 仁多庁舎 フィニッシュ地点/ いずれも横田庁舎 【制限時間】 100㎞の部…16時間(午前5時~午後9時) 60㎞の部、60㎞リレーの部…10時間(午前11時~午後9時) 【参加資格】 18歳以上の健康な方、リレー参加資格は中学生以上 【参加人数】 100㎞の部…500人 60㎞の部…200人、 60㎞リレーの部…20チーム Fee 参加費 【参加費】 100㎞の部 18,000円 60㎞の部 12,000円 60㎞リレーの部 12,000円(※) ※60kmリレーの部については、2人までは、1チームあたり1
ウルトラセミナーは、2時間のセミナーですが、お伝えする情報量が多いので質疑応答は会議室の鍵を返してから、フリースペースで受けたり、近くのアスリート食堂で食事をしながら受けるようにしています。せっかくお越しいただいたのだから腑に落ちないことは腑に落おとしてから帰ってほしいのです。(セミナー翌日以降に受けた質問もしっかり回答させていただいています。) 5月17日のセミナー後も全員残ってたくさんの質問を受けましたが、タイトルの質問を受けたので紹介します。 質問の内容 『柴又100kmを2回、今年はチャレンジ富士五湖71kmを走りましたが、フルマラソンでは痛くならない腸脛靭帯が30kmに届かないうちに痛み出してしまうがなぜか?』 質問者の走力など Wさん 男性 ベストタイム フルマラソン 3時間11分30秒 100キロ 11時間30分 私の回答 普通に考えればフルマラソンを走るより短い距離で脚が痛
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少し前に、水分補給より意識すべきことというタイトルのブログを書きました。 水分補給より大事なこと、とは少し大袈裟ですが、意識しないと出来ないことで、失敗するとレースが終わるどころか生命に関わるような事態になり得ることです。 自分自身、様々な気象条件の中でウルトラマラソンやトレイルレースを走りました。すべてのレースのことを覚えているわけではありませんが、振り返ってみると、水分補給が足りなくて脱水症状や熱中症になったレースはないと思います。胃腸をおかしくして辛いレースになったことは何度もありますが、それらのレース後に書いたブログなどを読んだり、記憶を遡ると水分補給が足りないのではなく摂り過ぎていた。もしくは摂り方を失敗したことが分かります。 今回、この記事を書くにあたり、自分自身の経験談だけではなく、ウルトラセミナー参加者 北オホーツク100キロマラソン2位入賞で紹介させていただいた、ドクター
先日3回目の100kmマラソンに出場し、無事完走することが出来ました。 3回それぞれに暑さや寒さ、練習不足や怪我など様々な状況を抱えながら結果を残すことが出来ました。もちろん様々な協力者にサポートいただいたからこその結果ですので、周りに感謝しかありません。この間に経験した様々な事象を踏まえた体験を残していきたいと思っております。 主にこのブログでは項目を5つに分類してまとめました。それぞれが重要な項目だと考えております。簡単にまとめをご紹介しておきます。 1)意識編〜ウルトラマラソンはメンタルが大きく結果に左右していきます。この点を整理してレースに向けた心構えなどをまとめましょう。 2)練習編〜ウルトラマラソンは計画的な練習が大切です。最小限の練習時間で最大のパフォーマンスを上げるために目的意識をはっきりさせる練習を重ねることが大切です。 3)準備編〜100kmマラソンに必要な準備をまとめ
ウルトラマラソンに初めて出たのが昨年の飛騨高山ウルトラマラソンで、2回目が先週の飛騨高山ウルトラマラソンということでわたしは飛騨高山ウルトラマラソン以外のウルトラマラソンをまだ知らない。ただ2回100kmを完走できると見えてくるものもある。わたしなりの完走のためのアドバイスをしてみよう。 スポンサーリンク 1.ウルトラマラソンを走り切るための条件 まずはじめに、どれぐらいの走力を求められるかということだが、サブ4もしくはサブ5で一度も歩かなかった人といったところだろうか。ウルトラマラソンにスピードはいらない。それでも6分/kmのスピードで苦もなく走れる状態でなければ、100kmの完走は難しい。 富士五湖のように前半の関門が非常に厳しい設定になっていることも少なくない。そういう大会では少なくとも最初の20kmは6分/kmで入れるだけの走力は求められる。その走力がない場合は関門ごとに全力疾走す
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