2011年03月28日19:00 住宅ローンは流れない カテゴリ住宅・不動産NHK zarutoro 先日、NHKに入居1日目の家を流された夫婦が出ておられましたが、家がなくなっても住宅ローンは残るんですよね。 担保である家が無くなっても、金銭消費貸借契約自体は有効なので。 阪神淡路大震災と同じように返済の猶予や、金利の軽減、返済期間の延長などはなされるでしょうが、住宅ローン自体が無くなることはない。 破産すれば逃れられますが、保険金や貯金も押さえられてしまう。 かといって二重ローンを組んで家を建て直しても、やはり経済的にかなり苦しく、破産することも多いのです。 家がなくなった場合は、住宅ローンもチャラにすべきと個人的には思うのですが、そうすると地震保険に入っていた人がバカをみるというわけで、たいへん難しい問題です。 この問題について島本慈子さんが「倒壊―大震災で住宅ローンはどうなったか」