概要 こんにちは。NTTコミュニケーションズのyuki uchidaです。普段はSkyWayというWebRTCプラットフォームの開発やWebRTCリサーチャー(見習い)をしています。 この記事は NTTコミュニケーションズ Advent Calendar 2020 の3日目の記事です。 昨日はMasaki Shimuraさんの記事、 「Threat Intelligenceの活用を促進するMISPの紹介」でした。 この記事は、WebSocketの次の技術ではないかと噂される、WebTransportの概要や双方向通信の歴史をまとめつつ、WebTransportのdatagram形式でデータを送信してみるチュートリアル記事です。 対象読者 WebTransportっていう技術を初めて聞いた人 WebSocketを使ったことがあり、不満がある人 双方向通信・リアルタイム通信について興味がある人
フロントエンドエンジニアからみる、この界隈で今どんなIssueが話題になってるのかと、この先どういう動きがありそうかについて。 そこまで自分に先見の明があるとも思ってないけど、アウトプットしておかないと忘れてしまいそうなので・・。 ちなみにここでいうフロントエンドは、いわゆるブラウザとかJavaScriptのAPIのことです。 プロトコル的な側面はそこまで詳しくないのであまり触れません。 WebRTC 1.0 GitHub - w3c/webrtc-pc: WebRTC 1.0 API まず、RTCといえばズバリのWebRTCから。 昨年末にWDからCRへ格上げということで、もうAPIが激変したりはしない・・はず。 実際のところ、ここ半年くらい大きな対応した覚えがないです。(WebRTCそのものを実装してる人は、地味にいろいろ対応してると思うけど) ガワのAPIという観点でいうと、最近はも
#概要 今回はAgora.io Video SDK、Agora.io Real-time MessagingSDKを利用したライブ配信サービスでの「受講者発言リクエスト」機能のWebRTCサンプルをご紹介します。 「受講者発言リクエスト」機能とは、ライブ配信中に質問や意見を発したい受講者(視聴のみ)に対応するための機能で、受講者が発言リクエストを配信者に送信し許可されると、受講者の映像・音声が有効になり、配信者と受講者にてリアルタイムに会話ができる機能になります。 ##利用するSDK ・agora.io VideoSDK(Web) ・agora.io Real-time Messaging SDK(Web) ##サンプルコード サンプルコード (バージョン3はAudienceRemarks-v3、バージョン4はAudienceRemarks-v4) 以降は、バージョン4用サンプルで説明して
** 2022/05/13 新しい記事を書いたのでこちらを参照してください。 https://zenn.dev/tetsu_koba/articles/d931a843f16a4c ** 以降は古い記事。 以前に書いたラズパイ+momoでWebRTCで送信するときにマイクの代わりに音声ファイルを使用する と同じことをjetson nano でもやってみました。 オーディオループバックのカーネルモジュールのビルド なんと、jetson nano のカーネルではオーディオループバックのカーネルモジュール(snd-aloop.ko)が標準では入っていません。 そこで自分でこれをビルドします。 ビルドの手順は以下のページの手順にそってやって問題なくできました。 https://developer.ridgerun.com/wiki/index.php?title=Jetson_Nano/Devel
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? 概要 この記事では、WebRTCとTensorflow.jsを用いた感情認識ビデオチャットの紹介をします。このアプリケーションは2018年11月に行われたWebRTCハッカソンをきっかけに開発をはじめました。現在はUIやインフラなどさらなる改良をし、こちらでAWSを使って公開しています。今回は使い方と全体のアーキテクチャまでに留めますが、ゆくゆくはシリーズ化して内部の詳細な設計に迫っていければと思います。また、この記事の最後にはアプリケーションの制作意図と、公開した経緯について触れさせていただきます。 使い方 文字で仕組みを紹介するより
なんやそれ・・また新しいプロトコルか?って思いますよね。 安心してください!ただの造語です。 Perfect negotiation in WebRTC - Advancing WebRTC 出自はこの記事で、書かれたのは4月とかなり前。 ただちょいちょい更新されてる + `webrtc-pc`のIssueでも度々引用されてくる + 最近それが顕著だったので、今さら解説してみた。 この記事の概要と、思うところについて書きます。 Perfect negotiationの概要 まえがき WebRTCのネゴシエーションは思った以上に複雑 SDPやICE candidateの交換 ステートフルな`signalingState` TrickleICEのタイミング問題 etc... ただしなんとかする方法もある 何も気にせず各エンドポイントが`addTrack()`すればいいだけにできる そのためには
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