中国の丁薛祥副首相(写真)は21日、世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)で演説し、中国は貿易黒字を追求せず、競争力ある高品質な製品やサービスを輸入して貿易均衡を図る用意があると述べた。同日撮影(2025年 ロイター/Yves Herman) [ダボス(スイス) 21日 ロイター] - 中国の丁薛祥副首相は21日、世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)で演説し、中国は貿易黒字を追求せず、競争力ある高品質な製品やサービスを輸入して貿易均衡を図る用意があると述べた。 丁氏は、経済のグローバル化は相互利益と共に進歩するための過程だとの見方を示し、「保護主義は何ももたらさない。貿易戦争に勝者はいない」と強調。多国間主義が「世界平和を維持し、人類の発展につなげるための正しい道」だとも主張した。
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