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奈良県天川村洞川の観音峰(1347メートル)の山頂付近で、ヨーロッパ(西アジア)原産の毒草・ジギタリスが異常繁殖している。 南側斜面などの約1万平方メートルを覆うように群生しており、同村は「他の希少植物を圧迫し、大峰山系独自の生態系を脅かす」として、除草などを検討している。 ジギタリスはゴマノハグサ科の多年草で、背丈は約1メートルに成長。初夏に淡い紫色の小さな花を咲かせ、日本では「キツネノテブクロ」とも呼ばれ、観賞用として親しまれている。葉は強心薬としても用いられるが、毒性が強い。 観音峰周辺では約10年前からジギタリスが自生しているのが確認されていたが、数が少なかったため、山野草として放置されていた。昨夏頃から急激に繁殖し始めたという。 専門家らによると、ジギタリスは有毒植物のため、野生動物の餌にならず増える一方で、「繁殖のスピードがはやく、数年後には他の山々にも広がるのでは」と警戒して
奈良県御所市の秋津遺跡で、縄文時代晩期後半(2800~2500年前)のノコギリクワガタがほぼ完全な形で出土し、県立橿原考古学研究所が24日、発表した。昆虫は腐食しやすいため残りにくく、クワガタの全身が発見されるのは縄文時代に限らず初めて。 橿考研によると、縄文時代のクワガタは東京都東村山市の下宅部(しもやけべ)遺跡などで一部が見つかっているが、全身の出土例は確認されていないという。 全長6・3センチのオスで、小川の南岸に生えていたアカガシの根っこから見つかった。大雨などの影響で死後すぐに泥で真空に近い状態でパックされたため良好に残ったとみられる。 アカガシのほかにもクヌギやコナラなど食用の実が成る樹木の雑木林が小川の南側で見つかり、北側では約1千点もの縄文土器の破片も出土した。 クワガタを発見した橿考研の松岡淳平調査員は「子供のときクワガタを昆虫採集で見つけたときと同じ感動があった」と話し
薬師寺(奈良市)が所蔵する江戸中期の十一面観音像(高さ約53センチ)の表面を覆っていた和紙をはがしたところ、1千年ほど前の平安中期に作られたとみられる聖観音(しょうかんのん)菩薩像(同)が見つかった。同寺が14日、発表した。彩色のために仏像の表面を和紙で覆う手法は江戸時代に流行したとされるが、和紙の下から異なる古仏が見つかるのは珍しいという。 同寺によると、十一面観音像の来歴は不明で、腕や衣などがとれた状態で寺の収蔵庫に納められていた。黒っぽい彩色で、作風から江戸時代中期の作とみられる。特別公開の出展に向けて2007年2月、民間の工房に修理を依頼。表面が彩色された和紙で覆われていたことがわかり、それをはがしたところ、頭部の一部が異なる木造の仏像が出てきた。 このため、奈良国立博物館(奈良市)や財団法人美術院(京都市)が詳しく調査し、頭部の宝冠の痕跡の違いから、内部から出てきた仏像は聖観
平成57(2045)年の東京−大阪間開業を目指すリニア中央新幹線の新駅(中間駅)をめぐり、日本の2大古都、奈良県と京都府が早くも誘致合戦の様相を呈し始めた。JR東海が「1県1駅」とするルート上の新駅が、国の基本計画で「奈良市周辺」との表現にとどまり府県名が明示されなかったためで、「周辺」にあたる京都府は「国際観光都市としては譲れない」と息巻き、奈良県の荒井正吾知事は「『奈良市周辺』とは県内で決定しているということだ」として一歩も引かない考えだ。 リニア中央新幹線は、東京−名古屋間が平成39年、名古屋−大阪間が57年の開業を目指す。国土軸が一変するビッグプロジェクトだけに、東海道新幹線から大きく外れている奈良県にとって、新駅誘致は経済発展の観点からも「長年の願い」(県道路交通環境課)でもある。 一方、京都府も「リニアが府内を経由しなければ国土軸から外れてしまう。国際観光都市としては譲れない」
【京都編】 ※奈良編 1.六波羅蜜寺と永観堂 六波羅蜜寺の寺宝と言えば何と言っても『空也上人立像』(重文)!空也は実在した平安期の僧で踊念仏の開祖。この立像を初めて見た時、度肝を抜かれた。何と、口から6体の小さな阿弥陀仏がマンガの吹き出しの様に出ているではないか!?これは「南無阿弥陀仏」と発した6つの言葉が、一文字ずつ仏になっている様子だという。首から鐘を掛け、右手にはそれを叩くための撞木(しゅもく)を持ち、左手には心の友として鳴声を愛した鹿の角(猟師に撃たれてしまった)を冠した杖を持っている。いやはや、制作者の仏師康勝(運慶の4男)の発想力に脱帽だ。同寺には運慶の肖像彫像があり墓もあったらしいが、応仁の乱の戦災で行方不明になったという。珍しいお姿の仏像といえば、紅葉で有名な永観堂禅林寺の御本尊“みかえり阿弥陀”も忘れてはいけない。正式には『阿弥陀如来像』なんだけど、世界唯一(?)のお顔が
強い日差しを避け、側溝に入って涼をとるシカ=奈良市登大路町 奈良県内は25日も晴れ間が広がり、強い日差しに覆われた。奈良地方気象台によると、奈良市の最高気温は35.1度と、この日もうだるような暑さに。同市の奈良公園そばの国道では、連日の暑さに耐えかねた数頭の鹿が、水のない側溝におなかをつけてくつろぐ姿がみられ、観光客がカメラを向けていた。 「奈良の鹿愛護会」によると、同公園では毎年この時期、川などに入って体を冷やす鹿の姿がみられるという。池田佐知子・事務局長は「暑さを少しでもしのごうと、涼しい場所を探して涼をとっているのでしょう。そっと見守ってあげて」と話している。
元興寺の禅室(左)。右側は本堂=奈良市中院町 奈良市中院(ちゅういん)町、元興寺(がんごうじ)(極楽坊)の禅室(国宝)に、飛鳥時代初期の586年ごろに伐採されたヒノキが使われていることが、総合地球環境学研究所(京都市)の光谷拓実(みつたに・たくみ)客員教授(年輪年代学)の調査でわかった。世界で最も古い木造建築とされる法隆寺(7世紀末〜8世紀)を約100年さかのぼり、世界最古の「現役」の木造建築部材になる。 元興寺は国内初の仏教寺院・飛鳥寺(法興寺、奈良県明日香村)を前身とし、平城遷都(710年)に伴って平城京内に移された。奈良時代の718年に建立が始まり、建物は新築とされてきたが、少なくとも禅室は飛鳥寺からの移築だった可能性が高まった。 禅室は東西26.8メートル、南北12.8メートル、高さ8.4メートルの細長い木造平屋建て。僧侶らの住居「僧坊」として使われ、後世には修行の場を兼ねた
平城京跡に90万人、阿修羅像も人気…奈良ブームの死角は「宿」? nikkei TRENDYnet6月 1日(火) 10時57分配信 / 経済 - 産業 奈良の平城京に都が誕生して1300年。いにしえの都では、12月31日まで「平城遷都1300年祭」が開催されている。開催前にはマスコットキャラクター「せんとくん」の意匠でひと悶着あったものの、そのせんとくんも今では人気者。県内外のイベントに引っ張りだこだ。 【詳細画像または表】 不況の折から総事業費が縮小され、メイン会場のパビリオン数は減ったが、「無料で観覧できる施設が多く、会場には自由に出入りできるので多くの人に楽しんでもらいたい」と、平城遷都1300年祭記念事業協会広報室の宮川享子氏。世界遺産に登録された平城京跡を満喫したい派にはおすすめだ。 ただ、「思ったよりしょぼい」といった不満の声もあり、イベント自体に対する評価は大きくわかれ
もっけの舞台は作者の故郷の北関東の栃木なのですが、主人公の姉妹の名字は奈良三輪山の檜原神社から頂いたそうです。最終巻9巻の帯に作者も訪れたとありましたので、大阪在住の私は北関東まではなかなか行けないのだけど、奈良なら行ける!ということで、もっけ完結の気持ちのまま足を運んでみました(^-^) まず、関西にお住まいの方は一度は三輪山に参拝するようでして、友人に話を聴いてみると、「あぁ、あの大きな鳥居の〜」と話してくれました。実際訪れてみて納得しました、これはとても大きいですね、他の地方でもあまり見たことないサイズです。この鳥居をくぐると大神神社へと続きます。 大神神社は大和国一宮であり、大物主大神を祀っている日本最古の神社の一つだそうです。三輪山自体を神格としているため本殿は持たない神社になります。 今回訪れる檜原神社は、大神神社の摂社の一つでして、大神神社から北に一キロほど歩いた場所になりま
もう桜が咲こうという季節に梅の話かよ…と思われるかもしれませんが、奈良の月ヶ瀬梅渓に行きました。 JR・近鉄奈良駅から出ている「観梅バス」に乗り、柳生などを経由して約四十分の尾山で下車。バスには「歩こう会」的な中高年の集いが三つほどつまっていてギュウギュウです。案内板を見るかぎりすごい梅っぷりなので、適当に山を下ってみることにします。 道ぞいにはみやげ物屋がひしめいていて、まんまと草もちを買ってしまいました。梅干し・梅酒・梅せんべいなどの梅グッズからおまんじゅう・長いも・椎茸など、田舎の香りがするおみやげ満載でおばちゃんたちのサイフのひもはゆるみっぱなし! 梅林だけじゃなくて丹精された盆梅も売られている。うちにも梅の盆栽(梅子)があるのですが、買った年は枝いっぱいに咲いていたのに今年はサッパリ…こんなにキレイに咲かせるにはどうしたらいいの… 展望台からの眺め。月ヶ瀬梅渓は名張川をはさむV字
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