楽しさも切なさも感動もたっぷりと詰まった30分。この作品の全部が凝縮されたようなお話でした。ここまでいろいろなものを積み上げてきたからこそ描ける最終回。すごく良かったです。 あかりは魔法学校を卒業することになりました。 ルビーとの別れはとても悲しいけれど、でもそれで何かを失うことはないのですよね。出逢ってからの想いは全部残ります。それを胸に今度は新しい生活や出逢いに踏み出すだけ。それがつまりオトナになるということで、まさにこれから成長してゆく子供たちへのメッセージなのですよね。 同じくあかりの3つめの願いもきっとそうだと思いました。 誰だって心に魔法の輝きを持ってる。みんなステキな魔法使いになれるのです。子供たちには自分の可能性を信じて前に進んでほしい。この作品があかりの言葉を通して伝えたかったことなんだと思いました。 あかりはいつの日かきっときっとルビーに逢える…はず。 それを信じていま