【対談】 仕事も育児もデキるふたりが語り尽くす―― パパ予備軍に捧ぐ育児講座 林 寛之氏(福井県立病院救命救急センター科長) 川島篤志氏(市立福知山市民病院総合内科医長) 医師がパパになるとき――それは研修以上のサバイバルが待ち受けている。「ただでさえ忙しいのに育児なんて無理!」と訴えてみても,指導医より厳しい(?)奥さんの前では通じないかもしれない。 本講座では,「仕事も育児もデキる」ふたりが育児参加の効用や時間づくりの工夫,医師の「ワーク・ライフ・バランス」の問題までを語り尽くす。男の子育ては,思いのほかワクワクする楽しいことなのかも……。 男を狂わす,初めてのGS 林 川島先生は昨年お子さんが生まれたのですね。おめでとうございます。 川島 ありがとうございます。結婚7年目でやっとです。結婚当初は仕事のこともあって「まだ子どもは必要ない」と考えていた時期があったのですが,その後も授から
