http://anond.hatelabo.jp/20160531142404 この人の苦しみに比べれば、ずいぶんレベルの低い話かもしれないけれど、子どもを育てる過程で、自分自身の歪みを突きつけられるようなことは、おれの場合は、わりとよくあることだったりもする。 おれは、ほんとうにさえない男なのだけれど、もう30年以上もこの世の中で暮らしてきたので、自分のさえなさとはだいぶ折り合いがついている。そりゃあ、どうしても人並みに出来ないことは山ほどあるけれど、それを嘆いたって出来ないことが出来るようになるわけじゃないし、まあそれなりに出来ることをやって生きていくしかない。欠点も含めて、「それがいいんじゃない!」と言ってくれる人も(数は少ないにせよ)いることもわかってきた。世間と自分の考え方が食い違っていて、世間に服従しなければならない時にも、腹の底では頭がおかしいのはあいつらの方だと思っているか