2006/5/12 チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは5月10日、NGXプラットフォームの最新版を発表し、主力製品であるVPN-1をスループット重視の「VPN-1 Power」と多様なセキュリティ脅威に対応する「VPN-1 UTM」という2つのラインアップで展開する方針を打ち出した。 VPN-1 Powerは既存のVPN-1と同等のネットワークセキュリティ機能(ファイアウォール、VPN、侵入防御)を維持しつつ、スループットを4倍(UDP 1518バイトの場合、1421Mbpsから5092Mbpsへと向上)にした製品。Webアプリケーションの利用が一般的となった情報システムで、接続数の増加や高いパフォーマンス要求に応える製品となる。同社製品担当副社長のドリット・ドール(Dorit Dor)博士は、「パフォーマンスを落としたくないからセキュリティを強化しないという声がユーザーか
イスラエルのCheck Point Software Technologies(以下、Check Point)は5月9日(米国時間)、セキュリティプラットフォーム「NGX」の最新版「R61」を発表。これに伴い、主力製品であるファイアウォール/VPNソフト「VPN-1」もラインアップを一新し、高速型の「VPN-1 Power」と、Webアプリケーションファイアウォールやスパイウェア対策機能なども追加した「VPN-1 UTM」として新たに販売を開始する。 これまでの主力製品だったVPN-1 Proでは、基本機能であるファイアウォール/IPsec VPNに加えて、Webセキュリティを強化するための「Web Intelligence」、SSL-VPN機能を提供する「SSL Network Extender」などをアドインする形で機能強化を行ってきた。しかし製品構成が複雑化してわかりにくくなってきた
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