JR東日本は交通系ICサービス「モバイルSuica(スイカ)」の位置情報データを活用し、自動改札機で精算しなくても鉄道に乗れるようにする。スイカの個人間送金を可能にし決済機能も高める。膨大な移動や決済のビッグデータを集約してクラウドで一元管理し、沿線地域の効果的な商業開発や街づくりにもつながるサービスの開発に生かす。改札フリーは、モバイルスイカの位置情報にひも付く沿線上の移動データを基に、出発
東日本旅客鉄道(JR東日本)が提供する「えきねっと」で、切符が勝手に予約され、クレジットカードから数万円が引き落とされしまった、という不正アクセスの被害報告がTwitter上で波紋を広げています。えきねっとは、JR東日本による新幹線・JR特急の空席案内や申し込みができるインターネットサイトです(※)。 ※JR東日本グループの「JR東日本ネットステーション」が運営しています 実は、筆者も10月初旬ごろにえきねっとで同様の被害に遭い、クレジットカードの停止・再発行などを余儀なくされました。この記事では投稿者と筆者の被害について振り返った後、JR東日本への問い合わせで得た回答を記載します。 画像はえきねっとより 投稿者のケース:クレジットカードから数万円が引き落とされしまった えきねっと上での不正アクセスによる被害を受けた投稿者は、12月2日にTwitter上で被害を報告。同様の被害が多発してい
共同通信によれば、東日本旅客鉄道(JR東日本)はQRコードで通過できる新型の自動改札機を2024年春にも実用化する方針を固めたという。新幹線や在来線の駅への設置工事を年内にも開始し、2024年春から首都圏以外の地域で順次利用可能にする計画だ。 JR東日本は2020年9月に東京都内の新宿駅と高輪ゲートウェイ駅の2カ所でQRコード読み取り機を備えた新型改札機のプロトタイプの実証実験を行っており、報道内容が事実であれば、本格運用に向けて動き出したことになる。 鉄道駅でのQRコード改札についてはさまざまな意見があるが、共同通信の記事でも触れられているように、JR東日本の最大の狙いは磁気切符の段階的な廃止によるコスト削減にある。磁気切符はそれを処理する自動改札機のメインテナンスを含むコストと、さらに塗料が付いた磁気切符が利用された後の処理コストの2つが大きな問題となる。 主要エリアでのSuica導入
タカラトミーのプラレールを実際の鉄道と同じようなダイヤ通りに運行させるという活動をしているサークル『天通団』。JR東日本の東北・上越・北陸・山形新幹線を再現した運転会の模様を動画で公開していましたが、10月14日の「鉄道の日」に合わせて、設営・運転・撤収までのレポート動画を配信しています。 ※参考記事:忠実な配線&指令電話まで! 東日本の新幹線をプラレールでダイヤ運転再現に挑戦したレポート動画がガチすぎた https://getnews.jp/archives/3325170 [リンク] 【合体編】東日本新幹線 プラレールダイヤ運転会 レポート動画(YouTube) https://www.youtube.com/watch?v=TIYz9kP6v-M [リンク] 再現しているのは、東北新幹線の東京・仙台間、山形新幹線の福島・新庄間、上越新幹線の大宮・新潟間、北陸新幹線の高崎・妙高高原間。
JR東海は11月26日、東海道新幹線の車両を清掃する際、座席が濡れているかどうかをサーモグラフィーカメラで検知できる「座席濡れ検知装置」を開発したと発表した。 従来は、整備スタッフが専用のホウキで1席ずつなでて濡れを確認していたが、新装置なら立ったままカメラを向けるだけで確認でき、スタッフの負担を軽減できるという。 東海道新幹線では、1日当たり100本を超える列車を点検・整備しているが、1列車当たり2席程度が濡れているという。 座席が濡れているか確認するために従来、濡れを検知すると警報音が鳴るホウキ型装置「濡れ検知機能付きホウキ」を使って1席ずつ座席をなでていたが、中腰の作業で体の負担が大きかった。 新装置は、スマートフォンを接続した棒の頂点部に、サーモグラフィーカメラを設置したもの。機械学習を活用し、ひじ掛けの位置を基に座席と座面を自動検出する仕組みを備えた。 スタッフが立ったまま装置を
全国のJRでシステム障害が起き駅にある券売機やみどりの窓口でクレジットカードが利用できない状態が続いています。JR各社などでは原因を調査するとともに復旧を急いでいます。 このシステムは、JR系列の会社、「鉄道情報システム」が各社に提供しているということで、午前8時半現在で復旧のめどはたっていないということです。 JR各社が出すICカード乗車券は使えるほか、現金での切符の購入はできるということです。 JR各社などによりますと10日朝にかけては、システムの更新などの作業は、行われていなかったということで、原因を調査するとともに復旧を急いでいます。 JR渋谷駅では午前8時前に駅の係員が構内にはり紙をしてクレジットカードが利用できなくなっていることを通勤客などに知らせています。 それによりますとクレジットカードを使って乗車券などを購入することができないほかインターネットで予約した乗車券についてクレ
2020年春、山手線・京浜東北線の田町~品川間に「高輪ゲートウェイ」という新駅が開業することになった。2018年6月に駅名が一般公募され、64,052件の応募から「高輪ゲートウェイ」が選ばれた。だが、この駅名は36件、130位。1位は「高輪」8,398件、2位は「芝浦」4,265件、3位は「芝浜」3,497件。得票数でも順位でも選ばれるとは思えないものだった。 「高輪ゲートウェイ」に決まった理由とは? JR東日本は、「高輪ゲートウェイ」に決まった理由を、次のように説明している。 この地域は、古来より街道が通じ江戸の玄関口として賑わいをみせた地であり、明治時代には地域をつなぐ鉄道が開通した由緒あるエリアという歴史的背景を持っています。 新しい街は、世界中から先進的な企業と人材が集う国際交流拠点の形成を目指しており、新駅はこの地域の歴史を受け継ぎ、今後も交流拠点としての機能を担うことになります
9月7日(現地時間)に米国で発表された、アップルの新しいiPhone「iPhone 7」と「iPhone 7 Plus」は、FeliCaを搭載し、日本でApple Payの提供を開始するとしたことが大きな驚きをもたらしている。その立役者となったのはJR東日本と、同社の電子マネーサービス「Suica」のようだ。Apple Payの日本上陸によって、果たしてモバイルでのSuicaの利用が大きく広がるのだろうか。 大きな注目を集めたiPhoneのFeliCa対応 毎年大きな話題となる、アップルの新しいiPhoneの発表イベント。今年も例年通り、9月7日に米国・サンフランシスコで発表会が実施され、新機種「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」や、Apple Watchの新機種「Apple Watch Series 2」が発表された。 今回の新機種において、大きな驚きをもたらしたのが、日本
ついにiPhoneでSuicaが利用可能に――AppleとJR東日本が協力して生み出したSuicaの新しい姿:林信行の現地リポート(1/3 ページ) AppleとJR東日本の連携 既報の通り、iPhone 7とApple Watch Series 2はFeliCaチップを搭載し、Suicaの利用が可能になるが、これは日本で購入したiPhoneだけの特徴だ。 10月下旬のある日、突然、iPhone 7やApple Watch Series 2の画面に、Suicaが使えるようになったことを伝える通知が表示される。そしてその日を境に、駅の数にして4710、バス3万台、そしてお店の数にして35万店舗以上で採用される世界最大の電子決済サービス、Suicaが両デバイスで利用可能になる(この数字は3年前から始まった他の交通系ICカードとの相互利用を含む)。 これは10年前の2006年に誕生し、現在では4
駅員「財布の落とし物?届いてますよ。残念ながらお金は抜かれていて、6万しか残ってませんよ」→横領発覚 1 名前: 張り手(徳島県)@\(^o^)/:2016/06/23(木) 18:39:26.28 ID:JdZs7mry0.net 放った一言が命取り−。駅の忘れ物預かり所に届けられた落とし物の財布から現金を抜き取ったとして、福岡県警小倉北署は23日、業務上横領の疑いで北九州市八幡東区のJR九州関連会社社員の男(36)を逮捕した。 逮捕容疑は22日午後8時前、JR小倉駅の忘れ物預かり所で、届けられた財布(計約14万円在中)から8万円を抜き取った疑い。容疑を認めているという。 小倉北署によると、男は当時、預かり所の受け付けや管理を1人で担当。届け出から間もなく、財布の持ち主の女性(37)が窓口に訪れた際、「金は抜かれていますよ」と言いながら返却した。ただ財布には現金6万円が残っており、「なぜ
JR西日本は2015年10月19日(月)、アニメ『エヴァンゲリオン』の世界観をテーマにした500系新幹線「500 TYPE EVA」を、博多総合車両所(福岡県那珂川町)で報道陣に公開しました。営業運転は11月7日(土)からです。 『エヴァ』のあの貨車 実は超レア車両 車両デザインは、『エヴァ』のメカニックデザイナーである山下いくと氏が担当。そして『エヴァ』監督の庵野秀明氏が監修を務めています。 JR西日本によると、今年で山陽新幹線(新大阪〜博多)が全線開業40周年を迎えるため「インパクトのあること」を実現しようと考え、幅広いファン層を持ち、TV放送開始から今年で20周年を迎える『エヴァ』側に打診。コラボレーションが実現したといいます。 今回“エヴァ仕様”になった車両は、JR西日本の500系新幹線。同社によると『エヴァ』とコラボするにあたり、その形状、また技術へのこだわりが『エヴァ』の世
(写真=ZUU online) 東大教授・山中俊治氏のデザインシンキング JR東日本でSuica改札機の導入が始まったのは2001年。かれこれ15年近く経ち、自動改札の普及で切符を買う回数は本当に激減しました。 昨年ごろから新型のSuica改札機の導入が始まりました。新型機では出口にある液晶部ではなく手前の液晶に残高表示されるようになりましたが、ほんの小さな違いでも自分自身が戸惑うほど、改札でSuicaをかざして残高をちらりと見るという動作が習慣になっているのがよくわかります。 Suica改札機の読み取り部のデザインを担当したのは、著名な工業デザイナーで東京大学教授でもある山中俊治氏です。山中氏が講演、書籍やブログでその開発裏話を紹介したことで、Suica開発機の魅力や工業デザインの醍醐味が多くの人に知れ渡ることになりました。 工業デザインに無知な私も大いに知的刺激を受けたのを思い出します
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