米Mozilla Corporationは9月17日(現地時間)、無料サービス「Firefox Send」と「Firefox Notes」のサポートを終了すると発表した。Sendは同日終了し、Notesは11月1日に終了する。 Mozillaは「別れを告げるのは簡単ではないが、これにより「Mozilla VPN」、「Firefox Monitor」、「Firefox Private Network」などのサービスに集中できる」としている。 Firefox Sendは2019年3月に正式版になったサービス。ファイルを暗号化して共有するためのWebツールだった。ファイルをツールにドラッグ&ドロップすると、そのファイルが暗号化されてFirefoxのサーバに指定した期間保存され、一意のURLで共有できた。サービス終了で、サーバ上のファイルは安全に削除したという。
Latest topics > なぜMozillaはXULアドオンを廃止したのか?(翻訳) 宣伝。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。 以下の特設サイトにて、単行本まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能! « 「同調圧力は忌むべきものだ」と思考停止していたことに気付いた話 Main 「なぜMozillaはXULアドオンを廃止したのか?」に寄せられていた反応を見て、「甘い……甘すぎる……」と思って、W3C信者時代からの価値観に行き着いた話 » なぜMozillaはXULアドオンを廃止したのか?(翻訳) - Aug 22, 2020 (原著:David Teller, 2020年8月20日、CC BY-NC 4.0で公開されている内容の全訳。Qiitaにもクロスポストしています。) 要約:Firefoxはかつて、XUL
ウェブブラウザ・Firefoxを展開するMozillaが独自のVPNサービス「Mozilla VPN」の正式リリースを発表しました。このサービスはFirefoxのアドオンとしてベータテストが行われてきた「Firefox Private Network」がもとになっています。 Introducing Firefox Private Network VPN’s Official Product - the Mozilla VPN - Future Releases https://blog.mozilla.org/futurereleases/2020/06/18/introducing-firefox-private-network-vpns-official-product-the-mozilla-vpn/ Mozillaは2019年9月に、インターネットブラウジングをよりセキュアに楽しめ
米Mozillaと米Googleは8月21日(現地時間)、それぞれのWebブラウザ、FirefoxとChromeで、カザフスタンの個人のオンラインでのセキュリティとプライバシーを守る対処を講じたと発表した。カザフスタン政府による国内のネットトラフィックの傍受をブロックした。 これは、ミシガン大学のネット検閲監視プロジェクトCensored Planetによる7月23日の報告を受けたもの。報告によると、カザフスタン政府が国内のネットユーザーに対し、インターネットに接続するすべての端末とWebブラウザに政府発行のルート証明書のダウンロード、インストールを強制しているという。このルート証明書をインストールすると、中間者(MITM)攻撃の手法で、ユーザーのアカウント情報やパスワードを含むあらゆる入力、投稿を政府が読めるようになる。 MozillaとGoogleは、それぞれのWebブラウザに技術的な
by geralt Firefoxのアドオンが一斉に無効化される不具合が2019年5月4日に報告され、Mozillaはその3日後に最新安定版を配布して修正にあたりました。この一件では何が問題となり、Mozillaがどのような対処をしたか、また今後解決すべき課題は何なのかについてMozillaのエリック・レスコーラCTOがブログで述べています。 What we do when things go wrong - The Mozilla Blog https://blog.mozilla.org/blog/2019/05/09/what-we-do-when-things-go-wrong/ Add-ons disabled or failing to install in Firefox | Mozilla Add-ons Blog https://blog.mozilla.org/addo
ポリシーに基づき、ユーザーがコントロールできないWeb横断的なトラッキングはFirefoxの初期設定でブロックする。 米Mozilla Foundationは1月28日、Webサイトを横断してユーザーを追跡するトラッキングの横行に対抗するため、Firefoxの初期設定でブロックする方針を明記した「反トラッキングポリシー」を発表した。 Mozillaは、ユーザーのブラウジングがWebサイトを横断してひそかに追跡されている現状について、トラッキング技術があまりに高度化し、ユーザーが自分の個人情報の使われ方を実質的にコントロールすることはできなくなったと指摘する。 これに対してFirefoxでは2018年、プライバシーを重視する立場から、Firefoxのトラッキング防止機能をいずれ初期設定で有効にすると表明していた。 今回の反トラッキングポリシーはこの取り組みに沿ったもので、ユーザーの閲覧行動の
Mozillaは「Google Chrome」に負けたことを認めてGoogleのブラウザ技術を採用するべきだと、Microsoftの幹部が米国時間1月25日に提案した。これに対し先週末、「Firefox」の独立性が今まで以上に重要になったとの反論が起きていた。 ChromeはGoogleのオープンソースソフトウェアプロジェクト「Chromium」をベースに構築されている。オープンソースのため、誰でもChromiumのコードを自分のプロジェクトで使って改良し、変更点を還元することが可能だ。現在、Chromeは優位性を保持しており、Googleは同ブラウザの改善に多額の資金を投じている。そのため、多くのブラウザメーカーは、まさにMicrosoftの幹部が提案したことを実行している。Chromiumベースのブラウザメーカーには、OperaやVivaldi、サムスン、Brave、そして、最近ではM
Nintendo Switch 2: Everything we know about the coming release
【2022/1/27 追記】 現在、Ctrl + Tab キーを押したときの挙動は、「タブの並び」順が初期設定になっています。 こんにちは、さち です。 Firefox で Ctrl + Tab キーを押すと、表示するタブを切り替えられます。 これまで、Ctrl + Tab キーによるタブ切り替えは「タブの並び」順でしたが、Firefox 63 以降、「最近見た」順に変更されます。 ただし、「タブの並び」順に戻す方法がないわけではありません。今回は、その変更方法の手順について書いていきます。 「Ctrl + Tab」が "最近見た" 順になる Firefox 63 以降、Ctrl + Tab キーによる「タブ」切り替えは、下記のように「最近見た」順が初期設定になります。 タブは、「Google」「twitter」「YouTube」の順に並んでいます。 Ctrl + Tab キーを押すと、タ
企業活動に欠かせないインターネットについては、情報漏洩や使い勝手など改善すべき課題が山積している。解決に向け、米グーグルや日米欧の組織が動き出した。 特定のWebサイトを開くと警告が表示され、場合によってはアクセスできない。グーグルやモジラなどのWebブラウザーでこんな事態が起こっている。ネットの安全を重視する姿勢が世界的に強まっていることに対応した動きだ。 保護されていない通信──米グーグルのWebブラウザー「Chrome」の利用者が総務省のWebサイトから検索機能を使おうとすると、こんな警告が赤く表示される。グーグルは2018年7月にリリースした「Chrome 68」から警告を出し始め、10月に提供を始めた「70」でさらに表示を強調した。
個人でEV SSL証明書が欲しい話 - Speaker Deckを読んで驚いたんだけど、いつの間にかFirefoxにはEVSSL証明書のルート認証局がハードコーディングされて、それを書き換えるにはブラウザをビルドし直す必要があるらしい。(というかリビルドしても追加した証明書でアドレスバーが緑色にならなかったみたい。何が足りないのかな?)ルート証明書そのものは後から足せるのだが敢えてハードコードした理由は想像できる。ルート証明書なんて後から侵入者なりマルウェアが簡単に足すことができるし、現にそういった攻撃はこれまで行われてきたからだ。 ついでにFirefoxが近々DHCPで降ってくるDNSを信用するのを止めて、DNS over HTTPSでCloudflareに問い合わせるという。これもまたDNS履歴を監視する国だとか、日本も含めてWeb検閲のためにDNSをいじってる国があって、そういった影
Webブラウザー「Firefox」を開発する米モジラ(Mozilla)は2018年2月末までに、日本の政府認証基盤(GPKI)が提出していたルート証明書のプレインストールの申請を認めない決定を下した。
ユーザインターフェース(以下、UI)に関するバグは、いわゆるバグと、こうあるべきだという要望の二種類に分けて考えた場合、圧倒的に要望が多く寄せられるものです。ですが、UIに関する要望を行うことは原則的にやめてください。特に、既存の動作と賛否両論が分かれるような要望は受け付けられません。 何故かと言うと、現在のMozilla関連製品は全て「独裁的な」開発体制によってUIの仕様が決定されています。これは過去に様々な要望を取り込む「民主的な」開発体制で失敗した経験を持っているためです。 Bugzilla-orgではUIに関する議論も行われていますが、これはBugzilla-jpという"架け橋"ではできないことです。つまり、UIに関して議論が行いたい場合、Bugzilla-jpという場は良い場ではありません。 また、この開発体制が全ての人の要望を満たすことができない、という事実に対する回答として「
Windows版Firefoxの今後のバージョンでは、企業の環境でインストールされたルート証明書の扱いが変更されるそうだ(Mike's Musingsの記事、 Softpediaの記事)。 Windows版のFirefoxはWindowsの証明書ストアを使用せず、独自の証明書ストアを使用している。そのため、企業のシステム管理者がプライベートネットワークやアプリケーションで使用するルート証明書をWindowsにインストールした場合、Firefoxからはアクセスできなかった。 この問題を解決するため、Firefoxの今後のバージョンではWindowsの証明書ストアを検索し、信頼されるCAが発行したTLS Webサーバー用の証明書を使用できるようになるという。また、これによりWindows 8.1のMicrosoft Family Safety機能もFirefoxで使用可能となる。 現在この機能
米Mozilla Foundationは8月2日(現地時間)、Webブラウザ安定版のアップデートとなる「Firefox 48」をWindows、Mac、Linux、Android向けに公開した。 Mozillaが長年推進してきた、Firefoxの性能、安定性、セキュリティ強化プロジェクト「Electrolysis」の第一フェーズとして、Firefox 48のユーザーの一部で、ブラウザのインタフェースをWebコンテンツレンダリングと別のプロセスで実行できるようにした。 この変更は大きなものなので、まずはユーザーの1%程度を対象にテストし、問題がなければ向こう数週間をかけてFirefox 48の全ユーザーに“ローリングアウト”していく。 マルチプロセス機能が使えるかどうかは、URLバー(awesome bar)に「about:support」と入力して「トラブルシューティング情報」を表示し、「
Firefox 44がリリースされ、アップデート可能になっているが、アップデート後に再起動してみると、はてなブックマーク拡張(バージョン2.3.8.1-let-fixed)が全く動かなくなっている。過去記事・Firefox 44はアドオン互換性に要注意で懸念していた事態が現実化してしまった。近日中に公式修正版が提供されると信じているが、それまで同拡張が使えないのは不便極まりない。 有志による修正版を導入すれば、当面の問題をしのぐことができる。まずはabout:configの画面を開いて、xpinstall.signatures.requiredの設定をfalseに変更し、未署名の拡張機能を有効化しよう。次に、修正版が公開されているGitHubのページへ移動する。ここからの手順は、過去記事・はてなブックマーク拡張の使い勝手を取り戻す(追記あり)で紹介したとおりだ。 「ファイルからアドオンをイ
Mozillaは12月7日(現地時間)、iOS版Safari向け“コンテンツブロッカー”「Focus by Firefox」を米AppleのApp Storeで公開したと発表した。Appleが「iOS 9」に追加した広告ブロック機能「コンテンツブロッカー」を採用しているため、iOS版Firefoxでは利用できない。 コンテンツブロッカーを利用する広告ブロックアプリは既に複数リリースされているが、「Focus」の大きな特徴は、ブロックリストがGitHubで公開されていること。このリストは、MozillaのパートナーDisconnectが提供するもので、General Public Licenseでオープンソース化されている。 このリストとブロック定義を参照することで、Focusでコンテンツをブロックされたコンテンツ提供者はサービスを改善できるとMozillaは説明する。 Mozillaはコン
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