不思議なエクスペリエンスのコラボGTDツール「Colabolo」 アドビシステムズのRIA(Rich Internet Application)実行環境である「Adobe AIR」が公開されてからおよそ1年が経過し、国内でも本格的な導入事例が増えつつあります。そのなかでも、AIRの特徴であるローカルDB(SQLite)やメッセージングをフルに活用したAIRクライアントの実装例が、イマヒマの「Colabolo(コラボロ)」です。 Colaboloは、イマヒマが2008年9月にベータ版の無償公開を開始したコラボレーションGTD(Get Things Done)ツールです。メール・クライアント風のリッチUIを備えており、Inboxやスマートフォルダ、ドラッグ&ドロップ操作などを利用して、個々の仕事を表す「課題」の作成や絞り込み、状態や優先度の設定、プロジェクトの各メンバーへの割り振りを行えます。