生活時間の国際比較は、従来何度か行われているが、行動区分の統一が難しく、なかなか使いものにならなかった。EUの統一生活時間調査の結果が2003年以降インターネット等を通じて提供されていると言うが、これと比較できるよう、総務省統計局で行った社会生活基本調査(2001年)の組み替え集計結果が、この程、公表された(下にリンク)。これを用い、日本とEU諸国の生活時間の配分を比較したものを図録化した。 http://www.stat.go.jp/data/shakai/2006/tok0607/pdf/tok-06.pdf 対象国は、日本の他、EU諸国としては、英国、ドイツ、フランス、ベルギー、スウェーデン、ノルウェイ、フィンランド、ハンガリー、スロベニア、エストニアである。なお、女性有業者、男性有業者という順に表現しているのは、原資料に基づくものである。 有業者の男女について日本とEU諸国を比較す