ノーベル化学賞受賞者で、理化学研究所の野依(のより)良治理事長は25日午前、自民党の文部科学部会に出席し、政府の行政刷新会議の事業仕分けで、次世代スーパーコンピューターの開発予算が事実上凍結されたことについて「不用意に事業の廃止、凍結を主張するかたには将来、歴史という法廷に立つ覚悟ができているのか問いたい」と述べ、厳しく批判した。 野依氏は「科学技術振興や教育はコストではなく投資。コストと投資を一緒くたに仕分けするのはあまりに見識を欠く」と強調。「仕分け人」が「(スパコンは)世界一でなくともいい」と発言したことに関しても「中国やアメリカから買えばいいというのは不見識だ。科学技術の頭脳にあたる部分を外国から買えば、その国への隷属を意味することになる」と糾弾した。 文科部会では、平成22年度予算編成で、科学技術関連予算の拡充を求める決議を採択した義家弘介部会長が25日午後にも政府に申し入れる。
73. GRAPE-DR 上の LINPACK (2009/11/13) 今日は、次世代スーパーコンピューターが民主党政権下の 「事業仕分け」というもので、「来年度の予算計上見送りに限りなく近い縮減」 だか「事実上の凍結」だかになった、という話題もあるので、これについても 思うことを少し。 スーパーコンピューター開発は日本の科学技術にとってとっても大事であり、 ちゃんと進めるべきであるから見送りとか凍結はおかしい、という意見はまあ あると思いますが、行政刷新会議の録音とかを聞いてみると結構プロジェクト が迷走した過程等を問題にしていて、そのまま進めるよりは見直すべきでは? という発言がでていることがわかります。ここでも何度も何度も書いてきたこ とでもありますが、当初の3種混合から途中で1つに絞ろうとしたり(いや、そ うではない、とかいう話もありましたが)、結局絞りきれなくて2つになって数
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