CSSの新しい:hasセレクタと、これを使用したReactコードの改善方法について説明します。実用的で美しい例とともに。 大昔、とは言ってもCSSが出てきた当初の話ですが、CSSはカスケードする仕組みになっていると教えられていました。それは、Cascading Style Sheetsという名前からも分かります。CSSでは、入れ子のように要素の中の要素を指定し、さらにその中に含まれる要素を指定していくことができます。しかし、その逆はできません。したがって、子要素が親要素にスタイルを適用するには、JavaScriptを使うしかありませんでした。 今までは。 すべての主要ブラウザがCSSの:hasセレクタに対応したことで、親要素を指定できるようになりました。それだけではありません。これは世界が一変したと言えるほどの出来事です。筆者のように、要素の角を丸くするために透過GIFを使用していた時代か
