プライマリの骨は赤、それ以外の色の骨は補助骨。上半身・下半身の複雑な動きをする箇所(肩周りや僧帽筋、股関節、大腿骨の根元をはじめとした大部分)はRBF(Radial Baisis Function)で制御し、手首・指・頭・足首といった、末端にいくにつれてシンプルな動きをする箇所はドリブンキーで制御している。 「『鉄拳8』ではキャラクターの可動域がかなり広いため、どんなポーズでも破綻しないよう設定しました」(福本氏)。RBFや筋肉を制御している計算系ノードは全てプラグインで動作する。 ▲前作とのレギュレーション比較。体の補助骨が約7倍、顔の骨が約6倍、Max Influenceが2倍と大幅に増えている ▲部位別に見た補助骨の数(右半身のみ)。指に多くの骨を使っている 『鉄拳8』の開発にあたっては、バンダイナムコスタジオから主に「衣装の着せ替え」、「柔らかい筋肉」、「補助骨のランタイム処理」と