ヤフーとグリーは8日、包括的に業務提携することで合意したと発表した。ソーシャルゲームで競争が激化するなか、有力タイトルの共同開発などに乗り出して顧客を囲い込む。ヤフーは2010年にディー・エヌ・エー(DeNA)ともゲーム配信で業務提携ずみで、ソーシャルゲーム2強と連携する格好。ヤフーはパソコン主体だった事業モデルをスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)中心に切り替えるうえで、ゲームを集客増の中
gumiは2月13日、コントロールプラスのソーシャルゲーム開発運営事業を2月21日付けで譲受することを明らかにした。 今回の譲受により、コントロールプラスでソーシャルゲームを手がけるエンジニアやデザイナーらはgumiに参画する。コントロールプラスで現在企画中の新作ソーシャルゲームに関しては、一部gumiから提供する予定。 事業譲受については、2011年12月頃から話し合いが進んでいたという。gumiでは2011年12月に20億円の大型調達を実施。集めた資本をもとに開発体制の強化を進めていた中で、コントロールプラスのソーシャルゲーム開発会社としての実績を評価。「もともとグラフィックも含めて開発力に定評のある会社。貴重な戦力として合流いただいた」(gumi)と事業譲受について説明する。 ソーシャルゲームのプラットフォーマーや開発企業がエンジニアの確保に注力している話題が出て久しいが、開発会社が
トップページ > インタビュー モバゲー・GREEに対抗馬、サイバーエージェントがゲームプラットフォーム事業参入 サイバーエージェント藤田晋社長インタビュー 今年9月期の連結決算の経常利益が過去最高となったサイバーエージェント。これまではモバゲーなど他社のプラットフォーム上でゲームを展開してきた同社だが、さらなる成長のため来年3月にもソーシャルゲームのプラットフォーム事業に参入することが、同社の藤田晋社長へのインタビューで明らかになった。従来型の携帯電話からスマートフォンへとモバイルサービスの基盤が大きく変化したことを、参入の好機と見たのがその理由と言う。
株式会社ループス・コミュニケーションズ代表取締役 斉藤 徹 日本三大SNSサービスの2010年4-6月期の四半期決算発表が出揃った。 3ヶ月前の記事では、自社ゲームとオープンゲームの「ハイブリッドモデル」を選択したモバゲータウン(以下、モバゲーと省略)が、「オープンモデ ル」(オープンゲームのみ)のmixiと「クローズモデル」(自社ゲームのみ)のGREEを圧倒し、ひとり勝ちの様相となったことを報じた。 ・ 【2010年5月版】直近決算発表に基づくmixi,GREE,モバゲーの業績比較 (5/19) 3社の異なるコンテンツ戦略の結果がはっきりと数値としてあらわれた前四半期だったが、この4-6月も基本的な傾向は変わらないようだ。 ただしオープン化に踏み切ったGREEに回復の兆候があらわれるなど、見逃せない変化が発生している。またFacebookの本格上陸、スマートフォンの浸透など、3社を取り巻
世界中でソーシャルゲーム業界にファンドマネーが殺到し,バブルの様相を呈している。 【データ元: Virtual Goods Investment Report】 その理由は単純だ。久々に発掘された,IT業界の「儲かる大金脈」だからだ。 ではなぜ儲かるのか?そしてどれくらい? この記事では,ソーシャルゲームの根源にある「フリーミアムモデル」と「ソーシャルモデル」の相乗効果を具体的に検証し,その儲かるビジネスモデルの謎を解き明かすとともに,具体的な目標値や収益の構造について深く分析していきたい。 ■ フリーミアムモデル ~ 顧客数と利用者単価をともに向上させる奇跡のモデル 売上は顧客数と利用者単価の掛け算だ。そして多くの商売ではそのどちらに力点をおくかで戦略がかわってゆく。ブランド志向では顧客単価を,低価格志向では顧客数をという具合に。 今までも質と量をともに向上させる技術革新というものは多く
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