「IKI-粋-」は、従来は二階建て住宅よりも高価であるとされてきた平屋を廉価に販売する、規格型の注文受託住宅だ。RURAは、インターネット越しに店舗の接客を行うことができる、遠隔接客サービスだ。特許出願中の独自システムにより、複数のスタッフで複数店舗をまたいで接客できる点が特長で、接客の一部を遠隔で集約し、店舗のランニングコストを削減できるという。
2020年の新築マンション市況は、テレワークの浸透で住空間への関心が高まる一方、モデルルームの内覧を休止するなど商環境が大きく変化した。そんな中、不動産販売の課題をテクノロジーで解決するスタイルポート(東京・渋谷)が、受注数を大幅に伸ばしている。同社のVR(仮想現実)接客ツール「ROOV compass(ルーブ コンパス)」は、なぜ不動産デベロッパーに注目されるのか。躍進の秘密を探った。 コロナ禍でモデルルームの集約化が加速 新築マンション購入の入り口となるのが、不動産デベロッパーなどが運営するモデルルームだ。実際の室内空間を再現することで、竣工前でも間取りや部屋の広さ、生活動線などを確認でき、そこで得られるリアルな体験が購入を決断させる切り札にもなっている。 ところが、集客装置ともなっていたモデルルームの運営が、コロナ禍を機に困難になってきている。加えて、最近では間取りを確認できるVRを
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