シグマの広角単焦点トリオといえば、「20mm F1.8」、「24mm F1.8」、「28mm F1.8」の3本が知られています。どれも「広い」、「明るい」、「近づける」を特徴とし、銀塩一眼レフカメラでも愛用者の多いレンズです。そのうち24mm F1.8が、フォーサーズ用として1月に発売されました。 フォーサーズの場合、焦点距離24mmが48mm相当になります。そのため、本レンズの魅力のひとつである「広い」が失われます。しかし、単焦点レンズの選択肢が少ないフォーサーズでは、焦点距離50mmに近い標準レンズとしてとらえることができ、明るい単焦点を待ち望んでいたフォーサーズユーザーには朗報でしょう。さらに最短撮影距離は18cm。マクロレンズなみに寄れるという特徴があります。 近接時の画質は、シャープかつ階調豊か。絞り開放でのボケもうるさい方ではなく、二線傾向は比較的抑えられています。マクロレンズ
EOS 5D / 4,368×2,912 / 絞り優先AE / 1/800秒 / F1.4 / 0EV / ISO100 / WB:オート 今年のPIE2008に参考出品され、大いに話題となったシグマの50mm F1.4 EX DG HSMが発売された。 手にして驚いたのはそのサイズ。従来からあるカメラメーカーの50mm F1.4と比べると、とにかく圧倒的に大きい。例えばキヤノンのEF 50mm F1.4 USM(これも50mm F1.4としては大きめなのだが)は、フィルター径58mmで重さ290gなのに対し、シグマはフィルター径77mm、重さは505gなのだ。一見すると85mm F1.4クラスと見間違うほどビッグである。 もちろん、この大きさは伊達ではなく、周辺光量の確保や各種収差を良好に補正するためということだが、確かに従来レンズ(今回はキヤノンマウントだったのでキヤノンEF 50mm
シグマから30mm F1.4 DC HSMのキヤノンマウントが発売された。撮像素子がAPS-Cサイズのデジイチ(デジタル一眼レフ)専用の交換レンズで、F1.4の明るさを誇るデジイチ版標準レンズだ。 最短撮影距離は40cmで、35mm一眼レフの50mm標準レンズよりは多少寄れるものの、焦点距離30mmのレンズとしてはややモノ足りなさを感じる。キヤノンマウントおよびニコンマウントはHSM(超音波モーター)仕様になっており、AF動作音は静粛で、AF時にフォーカスリングも回転しない。リアルタイムMF操作も可能だ。花形のフードも標準で付属している。 発売前には「もしかしたら35mmフルサイズをカバーするイメージサークルを持っているかも……」との希望的な噂も流れたが、実際にはAPS-HサイズのキヤノンEOS-1D Mark IIでも四隅にケラレが生じてしまう(下の3枚はEOS-1D Mark IIで撮
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