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現在、使用されているほとんどのウィンドウシステムはイベント駆動で動作しています。マウスのクリックやキーボードからの入力だけでなく、描画要求などもイベントとして扱われます。 イベントはキューに保持され、順々に処理されていきます。ほとんどのウィンドウシステムでは、キューにアクセスする、つまりイベントを扱うのは単一のスレッドに限定されます。 もちろん、これはウィンドウシステム上で動作するアプリケーションにも適用されます。たとえば、Swingの場合、イベントを扱うスレッドはEvent Dispatch Thread (EDT)と呼ばれています。 これはJavaFXでも同様です。JavaFXの場合、イベントを扱うスレッドはJavaFX Application Threadと呼ばれます。 このことは、描画するノードもJavaFX Application Threadからしか扱えないということを意味して
久しぶりに、JJUG ナイトセミナー行って来ました。 今回は、JavaとHTML5がテーマとのことでした。 ■ イントロダクション(JavaとHTML5のこれまで) ひらいさだあき さん ・Javaの歴史 → JavaTimelineってのがある。HTML5で作られてる 懐かしいなあと。 ・Webの進化とか ・HTMLの歴史とか ・2013 Java8リリースされると思う lambda expressions JavaFX Java5以来の大きな変化になりそうな気がする ■ WebSocket の概要 Websocket ・リアルタイム・ウェブをもたらす技術として ・TCP上に構築された双方向のソケット通信プロトコル ・HTTPベース → FW超えるの簡単だろう 原理 HTTP GETリクエストを送ってブラウザがWebSocketにつなぎ替える URL スキーマは ws: or wss:
先月は通常の連載に加え、特別編としてJavaOneレポートをお送りしましたが、今月からはまた通常の連載に戻ります。 今月は先月に引き続き、JavaFXのGUI部品であるコントロールを紹介していきます。今回取りあげるコントロールは以下の通りです。 メニュー スクロールペイン また、厳密にはコントロールとはいえないのですが、次のGUI部品も一緒に紹介します。 イメージ ファイルチューザ イメージもファイルチューザもGUIではよく使われる要素なので、ここでまとめて扱ってしまいます。 なお、前回はコントロールを個々に紹介しました。これに対し、今回はイメージビューアーを作っていきます。そして、イメージビューアを作成する過程で、個々のコントロールを紹介していきます。 アプリケーションをJavaで記述する場合のメインクラスはImageViewerクラスとします。また、FXMLを使用する場合はImageV
public class ListDemo extends Application { @Override public void start(Stage stage) { VBox root = new VBox(); // リストの生成 // ジェネリクスのパラメータにはリストに表示する型を指定する ListView<String> list = new ListView<>(); // 垂直方向に領域が余っている場合、リストを伸ばす VBox.setVgrow(list, Priority.SOMETIMES); root.getChildren().add(list); Scene scene = new Scene(root, 200, 150); stage.setTitle("ListView Demo"); stage.setScene(scene); stage.show
JavaでJavaScriptを実装するNashorn、OpenJDKで公開。JavaOne 2012基調講演(前編) 米サンフランシスコで先週開催されたJavaOne 2012。基調講演では、JavaFXによるデスクトップからサーバサイドのJava EEまで、Javaがカバーする幅広い領域での最新動向が説明されました。 1年前にJava 7が登場し、来年にはJava EE 7が登場するという今年は大きな新発表もなく、谷間に当たる地味な時期に当たります。JavaOneの基調講演もそれを反映してか、これまでの進捗とロードマップを粛々と紹介するものでした。 JavaOne基調講演の冒頭で登場した全体のロードマップは、速報記事「JavaOne 2012開幕。Java SE/JavaFX/Java EE/Java MEなどの最新ロードマップ公開」で紹介しました。 本記事と次の記事「Java EE
Griffon 1.0.0 がリリースされたようなので、またチラッと Griffon をいじってみます。 Griffon 1.0.0 からは Swing もプラグインとして提供されるようになったようなので、そんなら、ってことで JavaFX を使ったアプリケーションにチャレンジ。 今回は Griffon で JavaFX アプリケーションを作成するための開発環境の準備と、デフォルトで備わっている JavaFX アプリケーションの実行方法を見ていきます。 タイトルに (1) と付けてますが、続きがあるかは不明。 準備 JavaFX アプリケーションを開発する Griffon プロジェクトを作成するには、「griffon create-app」コマンドの実行前にいくつか行わなければいけないことがあります*1: JavaFX のインストールと環境変数 JAVAFX_HOME の設定 javafx
JavaFX 2.0とe(fx)clipse JavaFXはもともと、Adobe AIRやMicrosoft Silverlightなどに対抗するJavaにおけるRIA技術として登場したものだ。当初は、JavaFX Scriptという独自のスクリプト言語でアプリケーションを構築するというものだったが、それほど普及が進まず、JavaFX 2.0からはJavaから利用可能なGUIアプリケーション向けのライブラリに方向転換している。 e(fx)clipseは、Eclipse上でJavaFX 2を使用したプログラミングをサポートするプラグインだ。前述のように、JavaFX 2は単なるJavaライブラリであるため、Eclipse単体で開発を行うことも可能だが、e(fx)clipseをインストールすることでFXMLやCSSの編集支援機能、FXGraphというUI定義用のDSLなどを利用することが可能に
組み込みJavaとデスクトップの分断を解消、JavaFXをクロスプラットフォームUIに 米Oracle クライアントJava担当副社長 Nandini Ramani氏 米OracleのクライアントJava開発担当副社長Nandini Ramani氏に、クライアントJavaの今後について聞いた。組み込み向けの「Java ME」とデスクトップ向けの「Java SE」の間にある断絶を解消するため、両者のバージョンを同期させていき、さらにクロスプラットフォームのUIフレームワークとしてJavaFXを推進する。フルセットのクライアントJava環境であるJava SEを、デスクトップPC以外の多様な機器類にも展開する。また、iOS版JavaFXクライアントのプロトタイプを開発するなど、スマートデバイスに対しても意欲的に取り組んでいるという。
JavaOne 2012 Tokyoのキーノートでは、Java上のUIフレームワーク「JavaFX」の説明に多くの時間を割きました。 JavaFXは、登場時点では「RIA(Rich Internet Application)の一種」との位置づけでした。しかし、最新のJavaFXはまったく異なり、「クライアントJavaの新たなUIフレームワーク」としての性格を強めています。Oracleが旧SunのJavaチームを買収した後、JavaFXは再設計、再実装をしたとのことです。 新しいJavaFXの位置づけはUIフレームワーク 新しいJavaFXは、プラットフォーム独立の新たなUIフレームワークと位置づけられています。Windows、MacOS X、Linuxとデスクトップ環境はもちろん、iOSのようなスマートデバイスにもその対象を広げようとしているのです。マルチタッチなどの機能も予定しています。
今年のJavaは要注目トピックがいっぱい! JavaOne Tokyo 2012 2日目 “テクニカルキーノート” 4月5日、7年ぶりのJavaOne 2日目です。初日のJava Strategy Keynoteに続いて、今朝は“Java Technical Keynote”と題した基調講演が行われました。場所は前日同様 六本木アカデミーヒルズ49です。 昨日に続いてMCはJavaOne Tokyo 2012実行プロジェクトリーダーの伊藤敬氏。残りの時間を目いっぱい楽しんでほしいと挨拶。 コーディングの簡略化が進むJava 7~Java 8 テクニカルキーノートは、初日のキーノートの内容を承け、より技術的に掘り下げたものです。伊藤氏の紹介を受け最初に登壇したのは、Java Language & VMのSpecification Leadを務めるAlex Buckley氏。同氏はおもに言
JavaFXでは描画対象のオブジェクトは「シーングラフのノード(以下、ノード)」と呼ばれ、javafx.scene.Nodeを基底クラスとしたクラスのインスタンスになります。JavaFX 1.2.1時点でそれなりの数のノードは用意されていますが、それなりに凝ったGUIを作成するには足りません。しかし、JavaFXではノードを自作しやすいようにデザインされているため、非常に簡単にカスタムノードを作る事ができます。今回は、カスタムノードをどのように設計するかを解説します。 最初に最初にNodeを起点としたクラスの階層構造を把握します。これを把握しているとどのクラスを拡張して、カスタムノードを作れば良いかが解りやすくなります。尚、具象クラスはもっとたくさんありますが、このくらいを把握しておけば良いでしょう。 javafx.scene.Node ┣ javafx.scene.shape.Shape
パーフェクトJavaとパーフェクトJavaScriptの両方の増刷が決定しました。 ありがたい、ありがたい。 先週JJUGの集まりで今年のJavaOneの様子を聞いてきたのでその感想を書きます。雑多な感想なので全体のまとまりは特にありません。 Java8リリースの予定が2013年に延びたようです。去年のJavaOneでJava7は2011年リリース、Java8は2012年リリースと発表していました。Java7は約束を守りましたがJava8は延びました。予想どおりです。この業界にいれば誰でも予言できる未来でしたが。2013年にリリースできるかですが、2013年の末まで考えれば今から2年あるので流石にリリースできるような気がします。 予想外だったのはJavaFXの動きです。Swingを置き換えてJavaのGUIライブラリのメインになるようです。AWT、Swingの流れの次がJavaFXという位
JavaFXは昨年方向転換を行い、クライアントアプリケーションをJavaで記述するためのJavaの拡張という位置づけとなりました。 サンフランシスコで先週、10月4日から開催された「JaveOne 2011」で、生まれ変わって再出発となったJavaFX 2.0正式版のアナウンスが行われました。 基調講演でのJavaFX 2.0に関する内容を紹介しましょう。 JavaFX 2.0正式発表 オラクル Client Java Platformチーフアーキテクト Richard Bair氏。 JavaFXは当初JavaFX Scriptで記述するものだったが、Javaですべて記述できるように方針を転換したことを昨年発表した。 あらためてJavaFXの目的を見てみよう。 クロスプラットフォームはJavaの根本だ。そしてJavaのエコシステムを活用するために、JavaFX 2.0はJavaデベロッパー
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