OOCSSの欠点とEvery Declaration Just Onceのもたらすもの hail2uさんのこの記事を読んで、EDJO (Every Declaration Just Once)というCSSの記述アプローチを知ったので、僕なりに考えたことをまとめてみる。 OOCSSとEDJO OOCSSとEDJOの違いは、 名前を付ける向きだと思う。OOCSSでは、CSSからHTMLに、つまりCSSで定義したルールセットの名前をHTMLで使用するということ。そしてEDJOでは、HTMLからCSSに、HTMLの構造に名前が付き、その名前に当てるスタイルを定義するという流れだ。 デザインの意図やコンポーネントの見た目に対して名前を付けるのがOOCSS的アプローチで、文書構造や文書の意味に対して名前を付けるのがEDJO的アプローチなのかなと思う。 OOCSS的アプローチを取ると、.btn-larg