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書評に関するsato-gcのブックマーク (6)

  • これはラブコメか? - 書評 - 「とらドラ!」 - ぺったんぺったん

    「とらドラ!」を最新の7巻まで読みました。シャレにならないぐらい面白いですが、7巻のストーリーは辛すぎ。読んでから丸一日、々と過ごしました。この小説は「超弩級ラブコメ」を謳ってるけど、この巻はもう完全にcomedy(喜劇)じゃなくてtragedy(悲劇)ですね。ここまで読んだ後だと、コメディ色の強い最初の方まで悲劇的に見えてくる。 4巻までは普通にラブコメだけど、そこで描かれた明るさが、以降の暗さを際立たせています。特に、変な言動を連発する面白元気キャラだった実乃梨が、その後どんどん塞ぎこんで潰れていくところが悲惨すぎる。この小説ってほんとにラブコメかなぁ。コメディ部分は面白いし、文章の量で言えば大半はコメディなんですが、印象に残るのはシリアスな部分ばっかりです。短い中にいろんなものが凝縮されていて、重すぎる。 喜劇は、悲劇と表裏一体で、原因が示されると悲劇に反転することがあります。

  • 歯ごたえ抜群 - 書評 - プログラマのための論理パズル : 404 Blog Not Found

    2009年04月13日00:30 カテゴリ書評/画評/品評Math 歯ごたえ抜群 - 書評 - プログラマのための論理パズル 大成弘子様より献御礼。 プログラマのための論理パズル Dennis Shasha / 吉平健治 [原著:Puzzles for Programmers and Pros] 実は全部きちんと解いてから書評しようと思ったのだけど、督促が先に来てしまった。 良問のぎっしり詰まった良書。実際に教科書として使われているだけのことはあります。 書「プログラマのための論理パズル」は、大学の授業で使えるレベルの、プログラマー、そして原題にあるとおりプロにも「面白くてためになる」パズルを一冊にまとめたもの。 目次 - Ohmshaより イントロダクション 第I部 マインド・ゲーム 競争:みなが勝者になれるわけじゃない デザイン:想像力に導かれて… チャンス:真の幸運を掴め 推論:

    歯ごたえ抜群 - 書評 - プログラマのための論理パズル : 404 Blog Not Found
  • 【書評】でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相 : Birth of Blues

    でっちあげ―福岡「殺人教師」事件の真相 (新潮文庫) 今朝、駅で手に取り、往復の車中で一気に読了しました。 最近読んだの中で、逆の意味でワースト1です。。 もうこれはホラー小説。 最初の数ページで吐き気を覚え、最後の一行で鳥肌が立ちました・・・ このいじめ被害者が書の通りだとすると、妄想癖で虚言癖で攻撃的なストーカーで訴訟マニア。。 且つ、これ↓と同じ種類の父母による児童虐待。 畠山鈴香と代理ミュンヒハウゼン症候群(MBP):Birth of Blues 「実は外人の血など一滴も流れていない」なんて、全ての根底が音を立てて崩れ去ります。 にも拘わらず、「生きているのが不思議なほど」重篤と称されるPTSDの我が子を精神病院の隔離病棟へぶち込み、退院後は英語でしか授業をしない百道のインターナショナルスクールへ英語を話せない小5の我が子を転校させ、しかも子供は祖母任せで両親は他県へ転居し、学

    【書評】でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相 : Birth of Blues
    sato-gc
    sato-gc 2007/02/18
    最近はどんなニュースだろうと疑ってかからないといけないから困る。元の事件をあんまり知らないけど、読んでみようかなという気になったよ。
  • 書評 - 進化しすぎた脳 : 404 Blog Not Found

    2007年02月05日19:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 書評 - 進化しすぎた脳 その「が好き!」で申し込んだのがこちら。 進化しすぎた脳 池谷裕二 著者の自画自賛が全くいやみにならないほど面白かった。 あとがき もちろん今の私にも脳科学講義を行うことはできますが、『進化しすぎた脳』は、"現在の私"には不可能な講義スタイルで貫かれています。目の眩むようなグルーヴ感に、こちらがうきうきとしてきます。 書「進化しすぎた脳」、脳科学のホープ池谷裕二が、中高生に対して行った講義の講義録。書が400ページもあるのはそのため。書き下ろしであればその半分になってしまっていただろう。 目次 第1章 人間は脳の力を使いこなせていない 第2章 人間は脳の解釈から逃れられない 第3章 人間はあいまいな記憶しかもてない 第4章 人間は進化のプロセスを進化させる 第5章 僕たちはなぜ脳科学を

    書評 - 進化しすぎた脳 : 404 Blog Not Found
    sato-gc
    sato-gc 2007/02/05
    気になってた本だし、今度買うか。そして積読がまた一冊・・・
  • 【どのミステリーがすごい!? 2006年上半期編】::MYSCON - The Mystery Convention

    2006年に発行されたミステリで「今のところ」一番面白かった作品は何ですか?というネット企画の第二弾。 要望にお応えして、今回は「第2四半期」でなく「上半期」としました。 ※投票受付期間: 2006年07月23日23時59分 〜 2006年08月20日23時59分 投票期間は終了しました。結果の方は近日中に公開させていただきます。

    sato-gc
    sato-gc 2006/08/21
    気になるけど対象作品のほとんどを読んでない・・・。願わくば米澤穂信と辻村深月が上位に入りますように。
  • よい子のBlog(季節のフルーツ添え):読書感想文「リアル鬼ごっこ」 山田悠介著

    2005年02月24日 読書感想文「リアル鬼ごっこ」 山田悠介著 かねてから気になっていた小説、「リアル鬼ごっこ」を読み終わりました。 出版されたのは随分前なんですが、ここしばらくでやたらとタイトルを 見る機会があったので読んでみたのです。 この小説をご存知ない方に説明すると、著者:山田悠介氏はこのを書いた 当時はまだ20歳。デビュー作である「リアル鬼ごっこ」は自費出版にも関わらず、 現在まででなんと30万部近くを売り上げている、脅威のベストセラーです。 一年前には文庫にもなり、引き続き売れているようです。さらに著者は 「ベイビーメール」「あそこの席」「8.1(ハチテンイチ)」などなど、矢継ぎ早に を出版し、どれもそこそこ売れているようです。 …などと書くと「期待の新人か!?」と思われそうですが、決してそうでは ありません(笑)。殆どの人が「このが何故そんなに売れているのか 分から

    sato-gc
    sato-gc 2006/07/21
    リアル鬼ごっこのレビュー。笑えますな。
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