カナダのトロント・ピアソン国際空港で2025年2月17日、逆さまになったデルタ航空の旅客機を調べる救急隊員=ロイター カナダ東部トロントの空港で17日、着陸した米デルタ航空の飛行機が逆さまにひっくり返る事故があった。消防当局によると、乗客18人がけがを負ったが死者はいなかった。空港では当時、強風が吹いていたとみられている。 【動画】カナダのトロント・ピアソン国際空港で、逆さまになった旅客機 デルタ航空によると、事故を起こしたのは子会社のエンデバー航空が運航する米ミネソタ州ミネアポリス発トロント行きの4819便(乗客76人、乗員4人)。機体はボンバルディアのCRJ900型機だった。地元メディアによると、負傷した18人のうち、子どもを含む乗客3人が重傷の可能性があるという。 SNSで拡散している動画では、逆さまになって煙を上げる機体から乗客が避難する様子が映っている。機体が逆さまになった原因は
