昨年11月17日に投開票された兵庫県知事選をめぐって、候補者だった政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏が兵庫県警に刑事告訴されたのは投開票日からわずか4日後のこと。告訴したのは奥谷謙一県議で、兵庫県の斎藤元彦知事が失職前にパワハラなどの疑いで告発された件を調べる百条委員会の委員長だ。その後、12月に入って県警は実際に立花氏から任意で事情を聴いているが、警察幹部はこの件をどのように見つめているのだろうか。 【写真をみる】“お土産”を「俺がもらっていく」と堂々お持ち帰り 高級ガニを手に満面の笑みを見せる斎藤知事 「奥谷氏は、県知事選挙に関して立花氏にSNSを通じて名誉を毀損されたとして、警察に名誉毀損の疑いで告訴状を提出し受理されました。立花氏の投稿は拡散され、さらに奥谷氏がひぼう中傷を受け、社会的名誉が大きく損なわれたとも主張しています。立花氏が選挙期間中に自宅兼事務所前で演説
