新しい文明が築かれるとき、そしてそこで生まれた社会で文化の花が咲くとき、必ずといって良いほど『遊び』が原動力となっている。そう考えたのがオランダの歴史家ヨハン・ホイジンガです。第二次世界大戦の真っ只中に彼は「Homo Ludens ホモ・ルーデンス」を執筆。彼の著書で「遊び」というものが何であるかが定義されており、あらゆる社会活動には遊びから生み出されるインスピレーションは欠かすことが出来ないとしています。 英語版 Wikipediaに『ホモ・ルーデンス』で挙げられた遊びの定義が掲載されています。 遊びは自由である 遊びは日常でもなければリアルともいえない 遊びは場所と時間の観点でいう日常と分断されている 遊びは秩序を生み出す 遊びは物欲や私益と繋がりがない 様々な人間の活動に遊びの要素を組み合わせることによって効果が促進されると、ここ数年注目を浴びていますが、ホイジンガの考え方はその逆と
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