幻覚や興奮など麻薬と似た作用がある「脱法ドラッグ」を使ったことがある人が全国で約40万人に上ると、厚生労働省研究班が初の全国調査で推計した。使ったことがあると答えた人の平均年齢は33・8歳で、ほかの違法薬物と比べて最も若かった。脱法ドラッグの乱用が若者に広がっている状況がうかがえる。 調査は、昨年10月に全国の15~64歳の男女5千人を無作為に選び、59%から有効回答を得た。 脱法ドラッグを使ったことがあると答えた人は全体の0・4%(250人に1人に相当)で、全国で約39万9800人に上ると推計した。シンナー(1・9%)、大麻(1・1%)、覚醒剤(0・5%)に次いだ。これらの違法薬物を使ったことがあると答えたのは、2・5%(40人に1人に相当)を占めた。 脱法ドラッグを使ったことがある人の平均年齢は33・8歳。シンナー(43・8歳)、大麻(40・7歳)、覚醒剤(40・1歳)などに比べて最も
覚せい剤取締法違反で逮捕された音楽デュオ・CHAGE&ASKAのASKA容疑者(56才)。薬物の影響で、家族関係は崩壊していたという。 ASKA容疑者の長男(26才)は、数年前からインディーズバンドのギタリストとして活動する傍らで、東京・六本木でカラオケ付きの会員制バーも経営していた。 「もともと息子さんは、ASKAさんとソリが合わなかったみたいで、“ASKAの息子”って言われることを何よりも嫌がっていました。父親の話をすることは全然なかったし、お店に関しても、父親からは1円たりとも金銭的援助を受けなかったほどです。そんな関係だったから、『週刊文春』の記事が出た時には、“あのバカ親父、マジかよ…”って、呆然としてましたよ。」(長男の友人) 長男はこの報道で父親に愛想が尽きたようで、以後、彼のこんな姿が目撃されるようになった。 「息子さんが店で、チャゲアスの代表曲の『SAY YES』や『YA
ワシントン(CNN) オバマ米大統領は19日に発行された米誌ニューヨーカーのインタビュー記事で、米国で解禁の動きが広がっているマリフアナについて、アルコール以上の危険はないとの見方を示した。 オバマ大統領はインタビューの中で、「何度も紹介されている通り、私も子どもだった頃に大麻を吸ったことがある。悪い習慣だという点では若い時から大人になるまで長年吸っていたたばこと大差ない。アルコールよりも危険が大きいとは思わない」と語った。 さらに、「個々の消費者に与える影響という点では」アルコールより危険は小さいとも指摘。ただ、「勧めようとは思わないし、自分の娘たちには悪い考えであり時間の無駄で、あまり健康的ではないと言っている」と釘を刺した。 米国ではコロラドとワシントンの2州が嗜好(しこう)用マリフアナの解禁に踏み切ったほか、18州とコロンビア特別区が主に医療用マリフアナの使用を合法化している。一方
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