[トリポリ/ロンドン 27日 ロイター] - リビア石油省のシャクマク副大臣は27日、同国西部最大の油田である「エルフィール」と「エルシャララ」で、武装勢力が港湾につながるパイプラインを閉鎖したため、操業を停止したと述べた。
【パリ=国末憲人】リビアの最高指導者カダフィ大佐の息子が昨年、スイス当局に暴行容疑で逮捕された事件を機に悪化した両国の関係改善を目指し、スイスのメルツ大統領が、リビアの首都トリポリを訪問した。ところが、自国の対応を謝罪したことから「屈辱外交だ」とスイス国内で非難の嵐を招いている。 メルツ大統領は20日にリビアを訪問。トリポリで開いた記者会見で「ジュネーブ警察が不当に逮捕した件についてリビア国民に謝罪する」と、逮捕が誤りだったと認めた。また、事件の報復としてリビアが国内で拘束していたスイス人実業家2人が近く釈放されるとの見通しを述べた。 これに対し、スイスのビドマーシュルンプフ司法警察相は「法的には謝罪などできない」と指摘。スイス各紙も、1077年に神聖ローマ帝国の皇帝ハインリヒ4世がローマ法王グレゴリウス7世の許しを請うため、イタリア・カノッサを訪れた「カノッサの屈辱」になぞらえて「土
ロシア・モスクワ(Moscow)のクレムリン(Kremlin)に設営された、リビアの最高指導者ムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐のテントを訪問する、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)ロシア首相(2008年11月1日撮影)。(c)AFP/RIA NOVOSTI/ALEXEY DRUZHININ 【8月26日 AFP】リビアの最高指導者のムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐が、ニューヨーク(New York)訪問に際して、ロッカビー(Lockerbie)上空で発生したパンアメリカン(Pan Am)航空103便爆破事件の犠牲者遺族が多く住む地域のそばに野営地を設営しようとしていることから、米政府が対応に苦慮していることが25日、明らかになった。 ベドウィン(Bedouin、アラブ遊牧民)出身のカダフィ氏は、ベドウィン文化に忠実でありたいと
リビアのテレビで放映された、リビア・トリポリ(Tripoli)に到着したアブデルバセト・アル・メグラヒ(Abdelbaset Ali Mohmet Al-Megrahi)元受刑者(右)を出迎える、最高指導者のムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐(左、2009年8月21日撮影)。(c)AFP/LIBYAN TV 【8月22日 AFP】1988年に英スコットランド(Scotland)のロッカビー(Lockerbie)上空で発生したパンアメリカン(Pan Am)航空103便爆破事件のリビア人受刑者をスコットランド当局が釈放したことについて、リビア最高指導者のムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐の息子が、英国が石油や天然ガスの貿易上の見返りと引き替えに釈放に関与したと語ったことを受けて、英国政府は22日、この問題に対する説明をすべきとの強い圧力にさらされている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く