今年のノミネート作品は何だ? 電書ちゃん ろすちゃん、いよいよ今年もこの日が来たわね。 ろす JEPA電子出版アワード? 過去の受賞作品はノミネートされないから、僕ら今年は高見の見物と洒落込もうじゃないか。 電書ちゃん 感じ悪いわね。とにかく今日発表されたノミネート作品を見てみましょうよ。 電子出版アワード2014 候補作品リスト ろす こうしてみると、今年もいろんな取り組みがあったんですねえ。さて僕たち個人開発者が気になるのが「エキサイティング・ツール賞」なのですが…… 青空文庫POD インプレスR&D BiB/i 松島 智 Himawari Reader グリーンフィールド Murasaki @genji_tw PUBLUS Reader ACCESS 一太郎2014徹 ジャストシステム ボイスソムリエネオ 日立ソリューションズ 電書ちゃん 見て! 今年もビビちゃん(BiB/i)がノミ
日本電子出版協会(JEPA)は6月11日、株式会社インプレスR&Dが手がけるデジタル・ファースト出版方式「NextPublishing」の現状についてのセミナーを行いました。講師は代表取締役社長 NextPublishingセンター センター長 井芹昌信氏と、NextPublishingセンター 副センター長 福浦一広氏です。既存の取次・書店流通を使わない新しい出版ビジネスが、いまどの程度まで可能性を広げつつあるのか? という意味で、興味深い内容でした。プレゼン資料はJEPAのセミナー報告ページにあるので、詳細が知りたい方はそちらをご参照下さい。 「伝統的出版(Traditional Publishing)」 とは何が違うのか? 井芹氏によると、一般的な出版のプロセスは、企画、執筆、編集、制作、製造、流通に分解できます。そして、電子出版のイノベーションは、主に製造と流通に起きています。つま
2014/5/28 「電子出版物の不正コピープログラム摘発に関する日本電子出版協会の見解」 に Tohru Sampei が投稿 [ に更新しました ] 2014年2月に電子出版物を不正コピーするプログラムを製造販売したとして横浜市のソフトウェア開発会社(インターナル)が摘発され(コミスケ事件)、その後に不正競争防止法で起訴された件に関し、一般社団法人 日本電子出版協会(会長:関戸雅男(株式会社 研究社 代表取締役社長)、所在地:東京都千代田区三崎町2-9-2、ホームページ:http://www.jepa.or.jp、略称:JEPA)は、意見を述べます。 弊協会は、電子出版物を提供する出版社や新聞社、電子出版物を配信する電子書店などの配信事業者、著作物の保護技術(DRM)などの配信技術やシステムを提供するソフト会社や印刷会社、電機メーカなどの会員で構成されています。今回の事件で、電子出版
現在、政府では、戸籍、住民基本台帳、児童・生徒の名前などについて、大規模な文字情報技術の改革が推進されています。この最新動向をご紹介するとともに、出版分野に与える影響もご紹介しました。 日時: 2014年5月27日(火) 13:30-15:30(受付開始13:00) 場所: 飯田橋:研究社英語センター 地図 料金: 2000円(JEPAおよび文字情報技術促進協議会 会員社は無料) 主催; 日本電子出版協会(JEPA) / 文字情報技術促進協議会 参加者: 119名 ■登壇者 内閣官房 政府CIO補佐官 平本健二氏 IPA 独立行政法人 情報処理推進機構 技術本部 国際標準推進センター長 田代秀一氏 文字情報技術促進協議会 理事 小林龍生氏 (JEPAフェロー) 文字情報技術促進協議会 字形共有基盤活用部会 部会長 田原恭二氏(凸版印刷) 文字情報技術促進協議会 事務局長 田丸健三郎氏 (日
4月3日にJEPA主催で行われた「楽天KoboとAquafadasのマーケティング戦略」セミナー、まずは前半の楽天Koboからレポートさせていただきます。後半 Aquafadas の記事はこちら。講師はブックス事業 副事業部長の田中はる奈氏です。JEPAのサイトで資料(PDF)と動画が公開されているので、詳細を確認したい方はそちらをご覧下さい。前半、後半、それぞれ1時間くらいです。 まず2013年の振り返りです。 「マーケティング」「ユーザー」「コンテンツ」「プロダクト」という4つのテーマでサービス拡充を行ってきたそうです。 コンテンツ 楽天Koboは、2012年12月に日本語コンテンツ10万点を突破しています。そして、2014年1月には20万点突破と、1年間で倍増しています。 単純に数だけの話なら、恐らく富士通BooksVが最多なのですが、雑誌記事のバラ売り(1~2ページ)を1コンテンツ
【講師】 境 祐司 氏 【概要】 ・仕様と実装の狭間で苦悩する制作者〜歴史は繰り返す ・ウェブブラウザ上で(実装されていない)EPUB 3の機能を実行するという考え方 ・HTML5 の膨大なリソース、ソリューション、ウェブサービスを電子出版にも活かす ・HTML5パブリッシングと少額課金、直販までの道のり ・電子書籍フォーマット(EPUB)とは競合しない理由 ・出版社に知ってほしいイーブックデベロッパーの仕事 ●実装が進まない時代、ウェブ制作者の暴走 W3Cによって最初のCSSが勧告されたのは1996年12月ですが、ウェブブラウザの実装が進まず、2004年頃までCSSはほとんど使われませんでした。当時のCSSのセミナーでも、「まだ実装されていませんが、CSSを使えばこのような表現が可能です」といった、実際には試せない状況が何年も続いていたのです。 商業デザインの世界では、そのようなウェブの
使いやすいデータ、使いにくいデータ、突っ返したいデータ、仕事をしやすいワークフロー 電子書籍元年と言われた2010年から3年の月日がたちました。「グーテンベルク以来のメディアの大革命」という呼び声の割りには、出版業界が電子書籍で莫大な利益を上げたという知らせもなく、いわば肩透かしを食ったような思いをしている方も少なくないのではないでしょうか? どうして電子書籍はブレークしないのか? さまざまな理由を挙げるげることができますが、「電子書籍にふさわしいワークフローが確立されていないから」というというのもその一つです。紙の書籍に最適化されたワークフローでは、電子書籍に適したデータが作られず、データの加工や修正、再作成に大きな手間やコストがかかっています。また「電子書籍ならでは」のタスクに対する関係者の理解も、決して深くありません。これらのことが、表に出ないものも含めたコストの上昇を招いているので
電書ちゃん: ろすちゃん、いよいよ今年もこの日が来たわね。あたしが言ったこと覚えてる? ろす: ほえ? 電書ちゃん: まったく。でんでんコンバーターを開発するにあたって、あたしはあんたにこう言ったはずよ。 今年のJEPA電子出版アワード程度は、軽く受賞しておきたいところね。 EPUBを作成するウェブサービス作ったよ - 電書ちゃんねる ろす: ああ、そんなこと言ってたね。いつものムチャぶりだと思って普通に流してたんだけど。てゆうかなにが「JEPA電子出版アワード程度」だよ。失礼にも程があんだろ。 電書ちゃん: そう? あんたがセミナーやる時のホームだから同情票くらい貰えるんじゃないかと思ったんだけどムリっぽい? あんた人徳ないからねえ。 さて、今年の電子出版アワードの候補が発表されたわよ。でんでんコンバーターも「エキサイティング・ツール賞」の部門に無事ノミネート。まずはろすちゃん、おめでと
一般社団法人日本電子出版協会(JEPA)は7月11日、研究社英語センター地下2階の大会議室で、朝日新聞社デジタル事業本部の林智彦氏を講師に迎え「電子書籍をめぐる10の神話 ~本格的発展のためにいまやるべきこと、考えるべきこと~」と題したセミナーを行った。 ここ数年、電子書籍をめぐりさまざまな仮説や俗説が唱えられてきたが、それは果たして正しかったのか。電子出版の発展に向けて今考えるべきなのは何か? について、海外の事例や内外の基本データを踏まえて解説された。200名収容の会議室は満席で、追加席が用意されるほどだった。 間違っていたり偏った認識が、政策に大きな影響を与えてしまう 林氏は冒頭、電子書籍や電子出版について語る「Pundits」が多いという話題から始めた。Pundits とは、しばしば皮肉的に「評論家」といった意味合いで用いられる言葉だ。一貫してネガティブなことしか語らなかったり、指
JEPAでは、Amazon Kindle、楽天Koboなど、各電子出版事業者から、EPUBの作り方についてのセミナーを開催しました。 個々の企業の立場でのご紹介でしたが、「制作者の視点での」最新のEPUBコンテンツ制作について、Webデザインや電子書籍制作で多くの著作がある、境祐司さんを講師にお迎えし、制作サイドから見た、EPUB(電子出版)について、2時間語っていただくセミナーを企画しました。 資料:306枚 http://www.slideshare.net/youjisakai/epub-3-18488246 概要: ●EPUB の基礎 ・広義のEPUB、狭義のEPUB ・電子書籍の「構造」と「見た目のデザイン」 ・アクセシビリティ ●EPUB を採用した電子書籍の種類と対応するストア ・シンプルなリフロー ・高度なリフロー ・固定レイアウト ・固定レイアウト(絶対配置タイプ) ・音
ウェブサービス開発、プロブロガー、取次という異なったバックボーンをもった人間が、電子書籍の個人出版にハマるのはなぜなのか? なにがそんなに魅力的なのか? それぞれの立場から、セルフパブリッシングの実体験を含む三者三様のプレゼンテーションとパネルディスカッションを行います。
■概要 角川グループは、複数の出版社の集合体ではあるものの、グループ一体となって電子書籍ビジネスに関しては早い時期より積極的に取り組んできています。その代表的なものとして直営ストアのBOOK☆WALKERがありますが、直販だけではなく、他の電子書籍ストアでの販売も含め、電子化契約、データの制作から技術開発、マーケティングまで様々な知見を蓄積してきました。 本セミナーでは、角川グループの電子書籍ビジネスのオーバービューからBOOK☆WALKER等での具体的事例についてお話しできればと思います。 1.角川グループの電子書籍ビジネスへの取り組みについて(安本) これまでの歴史と基本戦略 2.直営ストアBOOK☆WALKERについて(安本) 概要 狙い 3.角川グループのEPUB3への取り組みについて(橋場) 4.BOOK☆WALKERのマーケティング事例について(橋場) 5.BOOK☆WALKE
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