ここ数年、小売業界では“D2C(Direct to Consumer)”がバズワードになっている。 SNSが主なコミュニケーションチャネルとなった昨今、サプライチェーンの構図が大きく変わったためだ。 たとえば、インスタグラムを通じた商品プロモーションは、商品価値を伝えるストーリ性が高ければ、大手企業が展開する大々的な広告手法に劣らないことを証明した。また、コメント欄を介した顧客との対話は、人気商品を生む商品開発のアイデア源となる。 こうして従来、商品開発や広告宣伝を外部企業へ委託していた商品開発・生産プロセスが簡略化され、より顧客に寄り添った形へと変貌したのだ。 D2Cのコンセプトは、あらゆる分野へと適用される。実店舗展開を必ずしも必要としないことや、顧客データを大規模かつ効率的に収集できることから、ビックデータ時代のトレンドに沿っている。SNSを活用することで強いブランド力の構築も比較的
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く