5億4000万件以上の記録を含むFacebookのデータが、オンラインに公開されたデータベースに保管されていた。UpGuardのセキュリティ研究者らが米国時間4月3日に明らかにした。 データには、ユーザーのコメント、いいね、名前、Facebook IDなど、広範囲にわたる情報が含まれていた。データは、Facebook上の2つのサードパーティーアプリが収集したものだった。 「Facebookのポリシーでは、Facebook情報を公開されたデータベースに保管することを禁止している。指摘を受けて、Amazonと協力し、データベースを閉鎖した。当社プラットフォーム上の開発者らと連携し、ユーザーデータの保護に努めるつもりだ」とFacebookの広報担当者は声明で述べた。 3日に明らかになったこの件において、問題のデータベースは何の保護も施されないまま、Amazonのクラウドサーバには配置されていた。