増補改訂。 2006年、在野の一研究家がほぼ一人で、電子音楽の開拓者たちの歴史的証言、そして目も眩む程の厖大な資料を一冊にまとめ上げた「日本の電子音楽」。 630頁以上にも及ぶその怪著は、各方面に驚愕と称賛をもって迎えられた。 あれから3年…。 気鋭の論客5名(大谷能生、石塚潤一、鈴木治行、野々村禎彦、金澤一志)による論文、延べ24名に及ぶ作曲家へのインタビュー(総計41名)を追加し、全面的な改稿、新発見のデータを加えて約500頁を増補した 「日本の電子音楽」の決定版! 1950年代、電子的に合成された発信音や磁気テープを素材にした全く新しい音楽の世界が戦後日本の音楽家たちの目の前に開け始めた。彼らはその可能性に戦慄し、また魅惑された…。その技術は様々な歪みを起こしながらも独自の発展を遂げ、現在の創造的な音楽を生み出す礎となっている。戦後日本の音楽界に旋風を起こした「電子音楽」の軌跡を、厖
音源の無料化を推進する言説とセットで「そもそも音楽はアーティストがライブで演奏していたもので、レコードやCDに収められた音源はその代用品に過ぎない」というようなことを言う人達がいます。 レコードやCDのようなパッケージメディアが既に時代遅れになっているのはその通りだと思います。デジタルデータでやり取りした方が効率的ですしね。でもって、パッケージメディアと比較した場合デジタルデータの流通や複製に必要なコストは格段に下がりますから、(無料化が成立するかどうかは別にして)レコード会社が考えているような価格を維持することはユーザーが許さないでしょう。 ですが、“レコード/CDが時代遅れになること”あるいは“音源の値段が下がる(無料になる)こと”と“録音された音楽が価値を失うこと”は全く違います。 以前も、 そもそも、「レコード」が「ライブ音楽を収録する為に使われていた」なんて何十年も前の話。現在で
「ビートルズ名曲の謎を数学者が解明」:ナイストライだが、たぶん不正解 2008年11月 6日 サイエンス・テクノロジーカルチャー コメント: トラックバック (1) 本日の記事、『「ビートルズ名曲冒頭の音の謎」を数学者が解明』を読んで、「フーリエ変換」を使った和音の解明というのが目を引いたものの、記事自体にも疑問を感じた部分があるし、あれこれネットやCDで調べるうち、いくつかの状況証拠から推論するに、どうもこの数学教授の「解答」はペケなんじゃないか、という個人的な結論に至りましたので、今日はその話をしましょう。今回は長めなうえ、楽器演奏とスタジオワークに関するやや専門的な内容になっていることを予めお断りしておきます。 まず、記事原文が書かれたいきさつを説明しましょう。今回の研究は、カナダのダルハウジー大学のJason Brown教授(数学・統計学)によるもので、ワイアード記事の原文末に"v
Friendly Fires アーティスト: Friendly Fires出版社/メーカー: Xl Recordings発売日: 2008/09/08メディア: CD購入: 4人 クリック: 108回この商品を含むブログ (67件) を見る サマソニでライブ見てずっと楽しみにしていた一枚。すっげーいいです。 いきなりですがちょっとおさらい。 ストロークス以降の『00'sロックンロール・リヴァイヴァル』というアメリカ発のムーブメントを発端とし、諸所の海外バンド(ホワイト・ストライプスとかハイヴスとかヴァインズとか)を経由して、リバティーンズを起爆剤に国内のインディロックが再興された、というのが00年代前半からのUKシーンのひとつの流れ。その最良の成果物がアークティック・モンキーズ。 一方、ラプチャー以降の『ポスト・パンク・リヴァイヴァル』を発端とし、ブロック・パーティやフランツ・フェルディナ
ボクの今年のサマソニベストアクトにして、拝み弾きアワード2008の最優秀アーティストにもノミネートされているFriendly FiresのBBCでのTVライブの映像がyoutubeに上がっていました。 これを見ていただければ、なぜ今年のサマソニのベストアクトに選んだのか、少しは共感していただけることと信じてやみません。 どうですか?どうですか?楽曲が良いのはさておいて、このヴォーカルのエド・マックのパフォーマンス!くまだまさしを初めて見たときの衝撃を遥かに越えるそのダイナミックなアクション!もうひとりのエド、ギターのエド・ギブソンのブチキレぶりも見事です。 もうだめだ、エド・マックが好きすぎる。
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「けいおん!」見て「あー楽器やりたいなー」という人や、「倉庫から出してくるかな」という人が増えていて、ニヤニヤな日々です。 いいねいいね、もっとやっちゃえ、演奏しちゃえ。そして聞かせて!あと「アニメ見て音楽やるの?ぷぷ」という人には「そうだぜ!」と一言だけ言ってやれ。 んで、これからギターやベースやキーボードを買いたいなあと言う人へなのですが、自分もそれほど詳しいわけじゃないんですがこれだけは言わせて。 1万円くらいの安いヤツはだめです。悪いことは言わない、やめたほうがいいです。 音がいいとか悪いとか、「初心者に高いのはもったいない」とか、そういう問題じゃないんですよ。ぶっちゃけはじめ音なんてわからないですし。 ただ、安いのを買ったら9割方練習しなくなるんですよ。「まあ1万だったしなー」ってほぼなります。 長期的な練習のこと、後々音が気になった時のことを考えて、3〜6万円くらいのを頑張って
コンニチハ、トレント・レズナーです。 クリス・ヴィレンナと一緒にクリーヴランドに住んでいた時が最も貧乏でした。 毎日ラーメンばかりで嫌になってしまいました。 先日、Soundgardenの再結成は無いと思うで書いたようにTrent ReznorはChris Cornellを口撃したのですが、クリス・コーネルがTwitterで反撃しました。 Chris Cornellの反撃(Twitter) トレントが自分で曲を書いてNine Inch Nailsとして活動する前の、Exotic Birdsというバンドでキーボードを担当していた時の映像が貼られています。 この映像を見て笑わない人はいないでしょうw 両者とも大人気ないって言ったらそれまでですが、それだと面白くないので敢えて書きますw 今回ばかりはクリス・コーネルの方が分が悪い。 最も重要なのは「今」であって「過去」じゃない。 両者の今を比べれ
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