英仏政府が2040年までにエンジン車の販売を禁止する方針を打ち出し、100年続いた内燃機関の時代に終わりが見え始めた。17年の株式市場では関連銘柄の株価が急騰する「EV(電気自動車)バブル」と呼ばれる現象まで起きたが、本格普及にはコストなどの課題も残る。環境規制を満たすために電動化をどう進めるか。自動車産業が最適解を探っている。6日に開幕したスイスのジュネーブ国際自動車ショー。高級車ブランドを

英仏政府が2040年までにエンジン車の販売を禁止する方針を打ち出し、100年続いた内燃機関の時代に終わりが見え始めた。17年の株式市場では関連銘柄の株価が急騰する「EV(電気自動車)バブル」と呼ばれる現象まで起きたが、本格普及にはコストなどの課題も残る。環境規制を満たすために電動化をどう進めるか。自動車産業が最適解を探っている。6日に開幕したスイスのジュネーブ国際自動車ショー。高級車ブランドを
なかお しんじ/アスキー(現KADOKAWA)、オライリー・ジャパンの技術書籍の企画・編集を経て独立。現在はWebメディアを中心に取材・執筆活動を展開。インターネットは、商用解放される前の学術ネットワークの時代から使っている。エレクトロニクス、コンピュータのバックグラウンドを活かし、セキュリティ、オートモーティブ、教育関係と幅広いメディアをカバーする。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 2018年1月、米ラスベガスで開催されたCESでトヨタが発表した「e-Palette Concept」。その背景には、モビリティサービスプラットフォーム(MSPF)構想がある。トヨタに限らず、賑やかなショーでの発表だけではなかなかその戦略や狙い、市場でのインパクトは見えにくい。CE
カチカチに凍った氷上を、まずは日産「フェアレディZ NISMO(ニスモ)」で走り始めます。温度は氷点下。時折、強い風によって粉雪が舞う、かなり過酷な状況です。 Zの足下は乾いているので、意外にグリップが高い。ステアリングを切ると、キチンと反応する。せっかくなので(!?)、コーナー手前でアクセルを吹かしてリアを振り出そうとすると、途中で“VDC(ビークルダイナミクスコントロール)”が働いて、つまり、滑り出した車輪に逐次ブレーキがかかるので、曲がりたい方向へクルマのノーズが向く前に、リアのスライドが止められてしまう。ちょっと残念…。 「では!」とばかりに、VDCボタンを長押しして機能を解除すると「アラーッ!」。たちまちZはコントロールを失って、スロットルで向きを変えるところか、真っ直ぐ走るのもままならない。うーん、本当は、こんなにも滑るツルツルの路面だったのですね! 今さらながら、低μ(ミュー
耕運機は土作業の際に重宝しますが、購入するとその維持や管理に頭を悩ませることが増え、またその費用も負担になります。 耕運機をリースするメリットとして、車のような車検や保険のコストを気にする必要がほとんどありません。使用する時だけリースでき...
目的地充電とは、電気自動車で移動した先の目的地で、目的を達成する間に充電することです。ホテルや旅館、ショッピングセンターなどでの充電が該当します。最近は、ホテルや旅館への普通充電器の設置が相次いでいますが、これがまさに目的地充電です。この記事では、目的地充電の重要性や活用法について書いてみます。 目次 自宅充電と経路充電 目的地充電の重要性と活用法 目的地充電の実際と課題 自宅充電と経路充電 電気自動車やプラグインハイブリッド車(PHEV)は、電気を外部から充電してその電気で走行することができます。この充電は自宅で行うのが一般的で、自宅充電と呼ばれています。ガソリン車と異なり、充電には時間がかかりますので、寝ている間に充電しておくわけです。電気自動車の場合、もし出発した時点であと10kmしか走れない「電池が空の状態」だったら、そこから充電しなければならなくなり、予定通りに移動できなくなりま
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