今回はちょっと本題から外れてScientific Linux 6のcronについて。 cron(正確にはcrondか)っていうのは分時日月曜日を指定して自動でジョブを実行できるプロセスです。 当然の事ながらcronのサービスが動いていないと自動実行されません。 またanacronという(RHEL5系だとanacronプロセス、RHEL6系だとcronプロセスで制御されるもの)プロセスが動くと本来のジョブ起動時間でなくても逆算してジョブを遅延実行してくれます。 ※anacronの事はyasuも今回調べて始めて知りました。 詳しくはこちら。 ITmedia エンタープライズ : Linux Tips「anacronデーモンって何?」 anacron - Wikipedia このcronとanacronの初期設定がCentOS5(RHEL5系)とScientific Linux 6(RHEL6系
一年以上も何も書いていないわけですが、最近Haskellを勉強中なので、久しぶりに書いてみようと思います。 家ではMac、職場ではWindows、サーバはFreeBSDとUbuntuを愛用しているわけですが、何を間違えたか初期費用無料キャンペーンなんてやっていたお名前.comのVPSを契約しちゃったので、そこにとりあえずHaskellの開発環境を入れてみようと思います。 とりあえず、Haskellのデファクトな実装であるGHCとパッケージ管理システムCabal、それから開発に必要となる最低限のライブラリは入れておきたいので、お手軽なHaskell Platformを入れることにします。インストール先の環境は次の通りです。 Server: CentOS 5.5 (お名前.com レンタルサーバ VPS-01プラン) CentOSなので適当なyumリポジトリからインストールするのもアリですが(
Webサーバーへのファイル転送用にFTPサーバーを構築する。 ここでは、CentOS標準のFTPサーバーであるvsftpdを採用する。 なお、ユーザ名、パスワード、CGI等に書かれたパスワード情報等の盗聴による不正入手対策として、SSLによる暗号化通信を行えるようにする。 また、管理者ユーザ以外は自身のホームディレクトリより上層へはアクセスできないようにする。 [root@centos ~]# vi /etc/vsftpd/vsftpd.conf ← vsftpd設定ファイル編集 # Allow anonymous FTP? (Beware - allowed by default if you comment this out). anonymous_enable=NO ← anonymousユーザ(匿名ユーザ)のログイン禁止 # Activate logging of uplo
まとめ:CentOS 6が待てない/将来性に不安があったらScientific Linuxに乗り換えろ RHEL6が出てからなかなかCentOS 6 が出てこないが、他のクローンであるOracle Linux 6とScientific Linux 6はリリースされている。 Oracle Linuxはリリースイメージは無料だが更新は有料っぽいので却下。 Scientific LinuxはNASAやFermi、CERNが研究所内で使うためにRHELに研究関連のソフトを追加してパッケージングしたもの。 CentOS6は出てないのでCentOS5.5とSL5.5で比較してみる ftp://ftp.riken.jp/Linux/centos/5/os/i386/CentOS/ ftp://ftp.riken.jp/Linux/scientific/5x/i386/SL/ *パッケージ centにあっ
こんにちは nakamura です。最近トルシエさんテレビ出すぎじゃありません?ウィイレヤロウヨ。オフサイドダヨ! さてさて今回は意外と知られてないけど、サイトをインターネットに公開する際には知っておいた方が良い Apache の設定をいくつかご紹介します(一部 PHP の設定もありますが)。この設定をしていないからといって即危険にさらされるという訳でもありませんが、リスクの芽は摘んでおくに越した事はありませんよね。 無駄な HTTP ヘッダを返さない ディストリビューションにより異なるかもしれませんが、CentOS デフォルトの設定の場合 Apache が返してくる HTTP ヘッダは以下のようなものです。 HTTP/1.1 200 OK Date: Mon, 05 Jul 2010 01:01:14 GMT Server: Apache/2.2.3 (CentOS) X-Powered
こんにちは vsftpdをインストールしたので せっかくですから パラメータを調べてみました。 暇だったので。。 かなり長文になってますが、vsftpd設定で参考にされる方は ぜひご覧ください。 参考になれば幸いでございます。 VSFTPDの基本動作設定 listen=[YES or NO] vsftpdをスタンドアロンモードで起動する設定。 inetdやxinetdから起動する場合は、NOにする。 listen_ipv6=[YES or NO] IPv4ソケットの代わりにIPv6ソケットをリスンします。 このオプションとlistenオプションは、同時に有効にすることができません。 listen_address スタンドアロンモードでvsftpdを起動するとき、リスンするアドレスを指定します。 このオプションを設定しないと、すべてのローカルインターフェースをリスンします。 backgrou
CentOS 5 (RHEL5) のサードウェアレポジトリとしては EPEL や RPMForge が有名だと思いますが,ハードウェアドライバ(カーネルモジュール)に特化した ELRepo というのもあります。 歴史は浅いんですが,RPMForge のドライバモジュールが DKMS ベースなのに対して ELRepo のドライバは KMP ベースなので*1,OS のメジャーバージョンアップをおこなわない限り素直にアップデートに追随できます。 提供されているドライバの一覧は ELRepo : Packages を参照してください。 実例 1: D945GCLF2 遣いは kmod-r8168 でハッピー Intel Atom 330 を搭載した Mini-ITX マザーである D945GCLF2 にはギガビットネットワークインタフェースとして Realtek RTL8168B という NIC
CentOS プロジェクトが瓦解 CentOS http://centos.org/ Redhat Linux 互換ディストリビューションの事実上の標準である CentOS の開発プロジェクトが事実上瓦解したようです。 July 30, 2009 04:39 UTC This is an Open Letter to Lance Davis from fellow CentOS Developers It is regrettable that we are forced to send this letter but we are left with no other options. For some time now we have been attempting to resolve these problems: You seem to have crawled i
続報: CentOS プロジェクトが仲直りっぽいことになっている件。 * プロダクション環境で CentOS を使っている自分にとっては、ちょっと心配になる事態が発生。 CentOS のファウンダーの一人である Lance Davis 氏に、次のような Open Letter が寄せられています。署名者は、CentOS Developers の方々(の一部)。以下、原文および私訳。Open Letter to Lance Davis Lance Davis への公開意見書 July 30, 2009 04:39 UTC 2009年7月30日 13:39 JST(日本時間) This is an Open Letter to Lance Davis from fellow CentOS Developers これは、CentOS 開発者から Lance Davis に宛てた公開意見書である.
CentOS Projectは4月1日(現地時間)、「CentOS-5.3」を公開した。CentOSはRed Hat Enterprise Linux(RHEL)の互換ディストリビューションで、フリーで提供されている。CentOS-5.3はRHEL 5.3をベースにしており、i386およびx86_64の両アーキテクチャをサポートする。 CentOS-5.3に含まれる主なソフトウェアは以下の通り。 OpenJDK 1.6.0 GCC 4.3 Firefox 3.0.5 OpenLDAP 2.3.43 Samba 3.0.33 RPM 4.4.2.3 Yum 3.2.19 CentOS-5.2など5系からのアップデートは「yum update」で完了する。なお、5.2から5.3にアップデートする際、rpmを実行すると「rpmdb: unable to lock mutex: Invalid a
CentOS5 インストール、追加インストール、設定、調整の個人的ノート。 デスクトップとして使うための設定メモ集。 CentOSとは Red Hat Enterprise Linuxの商標、商用パッケージを削除した フリーのクローンディストリビューションである。 CentOS5 はRHEL5の同等品で、Fedora Core 6 がベースになっている。 Fedora よりも先進性は低いが、 アップデートサポート寿命が長い。 インストールできるアーキテクチャも多い。 最新版を追いかけずに安定した運用をする人やサーバ向き。 インストール手順はFC6とあまり変わりはない。 CentOS5 のリリースは2007年4月12日。 CentOS5 インストール、および初期設定 CentOS5 ISOイメージファイルの取得| isoイメージファイルをCD, DVDメディアに焼く| CentOS5のインス
[雑記] 4台目NAS経過 結局CentOSにてソフトウェアRAID5にしたのだけども、どうも実領域が目減りしすぎで困った(3.4TBくらい) ので、XFSにしてみた。 CentOS Trac 0.11.1.ja1 に引っ越しとアップグレードメモ Trac, CentOS Subversionの引っ越し 引っ越し元で # svnadmin dump /path/to/svn > svn_rep_backup_`date +%Y%m%d` 引っ越し先で # svnadmin create /path/to/svn # svnadmin load /path/to/svn < svn_rep_backup_20081012 # chown -R apache.apache /path/to/svn Tracの引っ越し ディレクトリをそのままコピー後、trac.iniを修正してから # chow
CentOS 5.0 での yum repository の設定 CentOS のデフォルトの状態では必要なソフトウェアが不足している。その理由は Red Hat の Red Hat Enterprise Linux (RHEL) という商用 Linux 製品のクローンだからだ。製品版 Linux であれば、提供するものはすべてサポートしなければならない。あまり多くのソフトウェアを詰め込んでしまったら収集が付かない状態になってしまうのだろう。 しかし、普段 openSUSE や Fedora Core、Debian、Ubuntu などいろいろな Linux ディストリビューションを試していると CentOS の初期状態というのは、今ひとつソフトウェアが不足していると感じてしまう。 ということで CentOS で利用できる yum repository を追加する。Red Hat 用や F
先日私は、1基のサーバを新規に用意しなければならない事態に陥った。その際に求められていた要件は、Web、メール、ファイル共有という一般的なサーバコンポーネントを備えると同時に、堅牢性と信頼性を有していること、というものである。いずれにせよ、ネットワーク経由で4GBものソフトウェアをダウンロードすることは避けたかった。そこで選択したのがCentOSというディストリビューションのSingle Server CDバージョンである。 CentOSとはCommunity ENTerprise Operating Systemを省略した名称であり、Red Hatからフリーな利用が許可されているソース(GPLないし同様のライセンスが適用されているもの)を基に作成された、エンタープライズ向けLinuxディストリビューションの1つである。特にCentOS 4はRed Hat Enterprise Linux
3.2.2. サーバの提供 CentOS Project では専用サーバの提供による貢献も受け付けています。連絡先は donate.at.centos.org です(.at. は @ に置き換えてください)。提供者には公式スポンサーとして Sponsers Page への登録( 468 × 60 サイズのバナー広告を置けます)、CentOS 公式サイトのトップページにも公式スポンサーとしてランダムに提供者名とバナー広告( 240 × 60 )を表示する権利が得られます。 現時点では次のような状況です(地域別) 米国:23件、ヨーロッパ:5件、アジア・太平洋:1件、アフリカ:0件、南アメリカ:1件 提供されたサーバは以下の用途に用います。 yum 経由での利用者向け配布サーバとして CentOS 公開ミラーサーバのための配布サーバとして CentOS Project の DNS・メール・メー
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