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録音・録画補償金やDRMのあり方など、著作物の意義や対価システムが見直されようとしている。消費者にしてみれば、もちろん補償金もDRMもいやだということだけははっきりしているわけだが、権利者の団体はそれによって著作権者の利益が守られるのだと主張する。 だがちょっと待って欲しい。権利者といっても、いつも議論の舞台に登場するのはJASRACを始めとする権利団体だ。本当の意味での著作権者である音楽家達は、補償金やDRMなどのことをどう考えているのかという話は、ちっとも伝わってこないのである。 これはどう考えても、議論の席に座る人のバランスとしておかしいだろう。その権利者団体が、果たして正しくミュージシャンなど芸術家の総意を代表していると言えるのかがはっきりしないことには、権利者団体と話し合いをして意味があるのかも、実はわからないのではないか。 実際のプロの音楽家が今日の状況をどのように考えているの
ロングテール理論という言葉をよく耳にするようになりました。 その前にロングテール理論と対比されるパレートの法則についてみていきましょう。 パレートの法則とはパレートの法則は別名、「2:8の法則」とも呼ばれる経験則で、マーケティングでよく使われています。 お店の売上を分析すると「全顧客の20%が売上の80%を占めている」ことがよくあります。お店としては20%の顧客を囲い込み、ロイヤルカスタマーとして固定客にしていかなければなりません。 例えば、プラチナ、ゴールド、シルバーなどの顧客別会員カードを発行し、プラチナカードの特典を他と差別化します。 またロイヤルカスタマーだけしか入店できない特別の販売日をもうけたり、誕生日には特別なクーポン券を渡すことでロイヤルカスタマー作りをしていきます。 銀行が取引額の多い顧客を応接室に通し、支店長が対応するのと同じです。 顧客数が少なければ顧客カードレベル
Web2.0時代の「あちら側」と「こちら側」について考えてみましょう。 と言いましても、別に冥界の話ではなく、サービスやソフトを提供する「あちら側」とサービスやソフトを使うユーザーである「こちら側」についての話です。 パブリックコメントで「あちら側」へ意見を出せる皆さんはパブリックコメントを出されたことがありますか。 パブリックコメントとはお役所で立案する政策に対してコメント(意見)を出せる制度です。国民の多様な価値観を政策に反映させるため平成11年4月から国で始まり、今では県や市でも実施されています。 10年ほど前、お役所でどんな政策が審議されているか知るには新聞や業界紙ぐらいしか情報源がありませんでした。 新聞の場合、どうしても税制改革など一般読者が興味をもちそうな政策しか報道されません。つまり新聞社によるフィルターがかかることになります。また自社に関係する業界以外の業界紙はふつう取
サルでも分かるWeb2.0の世界観 2006年05月15日06時41分 / 提供:PJ 【PJ 2006年05月15日】− 2005年の中ごろから、次第に注目されているキーワード「web2.0(うぇぶにーてんれい)」。この言葉の意味をご存知でしょうか。「ウェブ進化論」なる本がベストセラーにもなり、読んだ方は何となくその概念が分かったかも知れないが、少なくとも、ブラウザやOSの新しいバージョンでも無ければ、視力検査の結果でもない。 web2.0というのは簡単に言うと、次世代のインターネットサービスの方向性やインターネットの構成する仕様の概念などを示す言葉だといえる。また、技術の組み合わせ方やサービス提供の方法なども同時に議論されており、明確に定義されていないが、このWeb2.0で語られていることには、それらのなかに共通事項があるため、Web2.0がどのような概念なのか、以下を読み進めると
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