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ETF活用で障壁低下へ Google(グーグル)がビットコイン(BTC)をはじめとする仮想通貨の参入障壁を下げる取り組みを本格化している。Web2ユーザーの利便性向上を目指し、ビットコインエコシステムとの連携を強化する方針だ。Bloomingbitが2月18日に報道した。 香港のフォーシーズンズホテルで18日に開催された「ビットコインテックカーニバル」セッションに登壇したグーグルのWeb3スペシャリスト、カイル・ソング氏は、「昨年のETF上場を機に、グーグルのようなWeb2大手企業にもビットコイン業界への参入機会が生まれた」と指摘。同社が昨年からビットコインエコシステムとの協力関係を築いていることを明らかにした。 ソング氏は具体例として仮想通貨ウォレットの改善を挙げ、「Web2レベルの使い勝手を実現するため、グーグルアカウントでのログインや、Web2決済システム並みの取引の容易さを目指して
ゴミ埋立地に眠る8,000BTC 英国ウェールズ地方のゴミ埋立地に捨てられたハードディスクドライブ(HDD)の回収に、12年の月日を費やしてきたジェームズ・ハウエルズ氏は、この埋立地の購入に活路を見出そうとしてる。 ハウエルズ氏がそこまでHDDの回収にこだわるのは、その中に8,000BTC(1,200億円相当)のビットコインが保存されているからだ。 同氏は、ゴミ埋立地のあるニューポート市議会に回収を要請してきたが、10年以上「ほとんど無視された」。そのため、昨年10月に4億9500万ポンド(約952億円)の損害賠償を求めて市議会の提訴に踏み切った。 しかし今年1月、裁判所はこの訴訟が「合理的な根拠」に基づかず、裁判で勝訴する「現実的な見込み」もないとして、訴訟を却下した。 その後、同埋立地が2025~26年度に閉鎖される予定が判明。ニューポート市議会は、この土地に太陽光発電所を建設する計画
2025年の実現可能性 米国の予測市場で、トランプ次期大統領が就任後にビットコイン(BTC)戦略準備金を設立する可能性が高まっている。予測史上Kalshiでは、2026年までにビットコイン準備金が設立される確率が70%近くまで上昇し、仮想通貨基盤の予測プラットフォームのPolymarketでも、2025年内の設立確率が60%を超えている。 トランプ氏は2024年7月、テネシー州ナッシュビルで開催されたBitcoin 2024カンファレンスにおいて、「戦略的な国家ビットコイン準備金」の創設を約束し、政府保有のビットコインを売却しない方針を示していた。これに呼応する形で、ビットコイン支持派のシンシア・ラミス上院議員は同年11月、財務省に5年間で100万BTCの購入を義務付けるBITCOIN法案を提出している。 関連:ビットコインは今後どうなる?2025年の価格予測と3つの注目材料 ニューヨーク
偽物疑惑も トランプ米次期大統領が日本時間18日、ソラナ(SOL)チェーン上で自身の名を冠したミームコイン「TRUMP」を公式に発行したことが判明した。 当初トランプ氏が所有するSNSプラットフォーム「Truth Social」へ正式発行の投稿がされたが、口座がハッキングされた疑惑があり、投資家から警戒されていた。しかし、その後トランプ氏のXアカウントでも発表され、数時間が経過。オンチェーン専門家らは流動性供給など観点から本物の可能性が非常に高いと指摘し、価格は20倍以上に暴騰した。 また、あるトレーダーが1時間以内でTRUMPトークンの売買で2,000万ドルの利益を上げた事例も確認されている。 一方、トークンの流通に関する売圧の懸念が指摘されている。トークンの総発行数は10億だが、初日のリリース分は2億のみ。公式ページによると、トランプグループ関連会社であるCIC Digital LLC
トランプ氏と対抗か バイデン政権の司法省は、69,370 BTCに相当する1兆円規模の暗号資産(仮想通貨)ビットコインを売却する許可を裁判所から得たことが9日のDBニュースで報じられた。今後の市場の売り圧力として警戒されている。 報道内容によると、米連邦裁判所は昨年12月30日、司法省がシルクロード事件で押収した69,370ビットコインの売却を承認する判決を下した。シルクロードは2014年に米当局によって閉鎖された違法オンラインマーケットプレイスで、仮想通貨を用いた麻薬取引などが行われていた闇サイトとして知られている。 この押収ビットコインの所有権を巡っては、Battle Born Investmentsが破産財産を通じて権利を主張していたが、同社による売却延期の申し立ては却下された。同社はまた、当初このビットコインを引き渡した個人Xの身元開示を求めてFOIA(情報公開法)訴訟を起こしてい
2025年の仮想通貨市場 暗号資産(仮想通貨)投資企業ギャラクシーデジタルのリサーチ部門は28日、2025年の市場予測を発表した。 まず、ビットコイン(BTC)は上半期に15万ドル(約2,370万円)を超え、10~12月期には18万5千ドル(約2,920万円)を試すか、それを上回るだろうと述べた。機関投資家、企業、国家による投資を理由に挙げている。 01 – Bitcoin will cross $150k in H1 and test or best $185k in Q4 2025. A combination of institutional, corporate, and nation state adoption will propel Bitcoin to new heights in 2025. Throughout its existence, Bitcoin has ap
ビットコイン準備金は検討せず 政府は今月20日、参議院議員浜田聡氏からの「米国などが進めているビットコイン準備金導入の動き」に関する質問に対し、公式回答を示した。石破茂総理名義で発表された答弁書は、暗号資産を準備金として保有する可能性についての政府の立場を明確にしたものとなっている。 「NHKから国民を守る党」の浜田聡参議院議員は今月11日、「日本も米国などに追随し、外貨準備金の一部をビットコインなどの暗号資産にすることを検討すべきだと考えている」として、政府の見解を求めた。 関連:「日本も仮想通貨の準備金保有を検討すべき」NHK党議員が政府に質問主意書を提出 回答では、現在の段階で米国などの動きを詳細に把握していないとした上で、浜田議員が指摘したビットコインの準備金導入に関する他国の動きについて、議論の途上の段階にあり、具体的な状況について「政府として見解を示すことは困難」とした。 また
自民党・デジタル社会推進本部 web3主査の塩崎あきひさ議員は、19日の自民党の政調審議会において、「暗号資産を国民経済に資する資産とするための緊急提言」が正式承認されたことを報告した。 19日の自民党の政調審議会において、「暗号資産を国民経済に資する資産とするための緊急提言」が正式に承認されました。①暗号資産取引を申告分離課税の対象へ、②規制の枠組みの見直し、③サイバーセキュリティへの支援強化に向けて、具体的な取り組みを加速させて参ります。提言本文はWGのnoteにもア… pic.twitter.com/NFvRfU0bCF — 塩崎あきひさ 【衆議院議員・愛媛1区】 (@AkihisaShiozaki) December 19, 2024 急速に拡大するクリプト経済圏における我が国の競争力強化を図ることを掲げるデジタル社会推進本部は、Web3をデジタル社会における成長エンジンの一つと位
パウエルFRB議長のビットコイン発言 暗号資産(仮想通貨)ビットコインは19日早朝、パウエルFRB議長のビットコイン関連発言を受けて急落し、一時100,080ドルまで下落した。 この日は市場の予想通りに米FOMCが政策金利を0.25ポイント引き下げることを決定したが、パウエル議長が会見で来年の見通しについてペースを落とし、より慎重に評価すると発言し、利下げの回数を減らすことを示唆した。米国の株式および仮想通貨市場はこれに反応し下落した。 米主要株指数S&P500はこの日約3%下落し、コロナショックが発生した2020年3月以来の下落幅となった。 ビットコイン(BTC)だけでなく、イーサリアム(ETH)やXRP、ソラナ(SOL)などの主要アルトコインも売られた。 また、パウエル議長は記者のビットコイン国家準備金の設置可能性に関する質問に答え、「準備金の変更は議会が検討すべき領域であり、私たち(
突破されるのは何十年も先か 米グーグルが9日に発表した新量子チップ「Willow」が、先週ビットコイン(BTC)の価格が10万ドルを突破した後の急落と重なり、暗号化されたプライベートキーが解読されるリスクへの懸念を再燃させた。 関連:仮想通貨暴落で過去最大級ロスカット、相場状況をプロが解説|仮想NISHI Willowチップは量子コンピュータの重要な進展を示すものだが、その105キュービットという性能は、ビットコインの楕円曲線デジタル署名アルゴリズム(ECDSA)やセキュアハッシュアルゴリズム(SHA-256)を現実的に攻撃するには遠く及ばないと、投資銀行Bernsteinのアナリスト、ゴータム・チュガニ氏らが指摘した。 ECDSAはプライベートキーを保護し、ビットコイン取引のデジタル署名を可能にする暗号アルゴリズムであり、SHA-256はトランザクションデータをハッシュ化することで台帳の
暗号資産の税制改正 自民党の石破茂内閣総理大臣は2日、衆議院本会議における代表質問で、暗号資産(仮想通貨)に一律20%の申告分離課税のルールを適用することに慎重な姿勢を示した。 「投資家保護規制が整備されている株式や投資信託のように暗号資産への投資を国が推奨することが妥当なのか?申告分離課税を適用することに国民の理解が得られるのか?などの課題があり、丁寧な検討が必要である」と答弁している。 今回の発言は、国民民主党の浅野哲議員からの質疑に答える中で行われた。浅野議員は、石破総理への質疑の中の1つとして暗号資産について質問している。 質問では、「暗号資産の世界的な市場規模が急速に成長する中、日本における最大55%の税金が課せられる現行ルールが足かせになり、Web3企業や個人資産が国外へ流出している」と課題を指摘。その上で、ビジネス振興や資産の国内回帰を促すために、申告分離課税や損失繰越控除を
仮想通貨減税を提案 国民民主党の玉木雄一郎代表は20日、与党側に国民民主党の税制改正要望を伝えたと発表した。「投資減税」の項目で、暗号資産(仮想通貨)の減税も挙げている。 具体的には、現在雑所得として最大55%課税となる暗号資産所得を、申告分離課税で20%とすることを盛り込んだ。 経済対策・補正予算の議論と同時に、税制改正の議論もスタートしました。本日、与党側に国民民主党の税制改正要望を伝えました。皆さんから要望の多かった年少扶養控除の復活や、暗号資産への申告分離課税の導入なども盛り込んでいます。実現に向けた応援よろしくお願いします。#国民民主党 pic.twitter.com/fg4hh1UBBq — 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) November 20, 2024 その他には最重点として103万円の壁対策や、エネルギー高騰対策、重点として消費税5%へ
ドージコイン高騰 トランプ次期米大統領は12日、第2期政権で新設される「政府効率化省(Department of Government Efficiency)」のトップにイーロン・マスクとビベック・ラマスワミを起用すると発表した。 pic.twitter.com/4K0ruu7UMS — Elon Musk (@elonmusk) November 13, 2024 マスク氏は13日昼(日本時間)、自身の公式Xで政府効率化省(DOGE)のロゴを公開。アメリカ国旗を掲げた柴犬のキャラクターと歯車のモチーフを組み合わせ、省庁名の頭文字から「DOGE」を表現したデザインとなっている。なお、マスク氏は2021年に柴犬「Floki」を飼育していることを公表しており、柴犬への愛着を度々SNSで表明している。 この人事は仮想通貨市場にも波及し、マスク氏が以前から支持する仮想通貨ドージコイン(DOGE)は
ポケモンカードに分散型台帳技術 日本国特許庁の運営する特許情報プラットフォーム J-PlatPatにて、株式会社ポケモンが分散型台帳やNFT(非代替性トークン)に関する特許を取得していたことがわかった。 本特許の出願日は2022年10月27日付。特許が正式に認められた登録日は、2024年6月25日付となっている。 特許取得を受け、2024年10月30日にリリース予定のスマートフォンアプリ「Pokémon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)」に関する憶測が浮上した。Pokémon Trading Card Game Pocketは、すでにApp StoreとGoogle Playにてユーザーの事前登録を開始しており、ゲームが完成間近であることを示唆している。 【お知らせ:最新映像が公開】 『Pokémon Trading Card Game Pocket』の最新映像
「今、日本が取り組むべきデジタル戦略」 CoinPost株式会社が企画・運営し、一般社団法人WebX実行委員会が主催する国際Web3カンファレンス「WebX」において29日、元台湾IT大臣のオードリー・タン氏と、東京都知事選挙に立候補し、AIを活用した政策解説システムで注目を集めた安野たかひろ氏が対談を行った。対談の中で、両者は日本のデジタル戦略や、社会課題の解決に向けた取り組みについて意見を交わした。 オードリー・タン氏は、2016年に35歳で台湾初のデジタル担当大臣として史上最年少で政務委員(デジタル担当)に就任し、その後、2022年に新設された数位発展部の初代部長を務め、2024年5月までその役割を全うした。天才プログラマーとしても知られ、デジタル分野で多くの革新を推進してきた人物。 安野氏は、「テクノロジーで誰も取り残さない」というビジョンを掲げ、AIを活用した誹謗中傷の監視やマニ
7%の法人税率引き上げ 米民主党の大統領候補、カマラ・ハリス米副大統領の選挙陣営は19日、11月の大統領選で勝利した場合、法人税率を現行の21%から28%に引き上げる方針を発表した。 ハリス陣営の広報担当者は、この措置は「働く人々の懐にお金を戻し、億万長者や大企業が公平に負担することを保証する、財政的に責任ある方法」の一環だと述べた。 超党派の擁護団体「責任ある連邦予算委員会(CRFB)」は、ハリス氏の提案は、米国の財政赤字を10年間で1兆ドル(約145兆円)削減すると試算している。 現行の税率は、ドナルド・トランプ前大統領が2017年減税・雇用法に署名した後、35%から引き下げられたもので、2025年以降は失効する。しかし、トランプ氏は当選の暁には、減税を恒久化する誓約を掲げており、両陣営の違いが顕著になった。 44.6%のキャピタルゲイン税 ハリス氏はまた、バイデン政権の2025年予算
DMMビットコインでハッキング被害か 2024年5月31日(金)13時26分頃、DMMビットコインのウォレットからビットコイン(BTC)の不正流出が発覚した。 DMMの発表によれば、流出額は4,502.9BTC(約482億円相当)と見られる。 これに伴い、下記のサービスが緊急停止している。 新規口座開設の審査 暗号資産の出庫処理 現物取引の買い注文を停止(売却のみ受け付け) レバレッジ取引の新規建玉注文を停止(決済注文のみ受け付け) DMMBitcoinは顧客資産について、次のようにアナウンスしている
ついにビットコインサポートか 暗号資産(仮想通貨)ウォレットのMetaMask(メタマスク)は、ビットコインへの対応を導入する予定のようだ。 公式発表はまだされていないが、CoinDeskが引用した関係者の内容によると、来月中にもビットコインのサポートを開始し、最初は簡単なBTC機能から始まり、時間をかけて大きくする可能性があるという。 メタマスクは主にイーサリアム基盤のEVMチェーンに対応しているが、Snapsという機能を搭載することでソラナにも対応できるようになった。 一方、ビットコインエコシステムでは、OrdinalsやRunes、BRC20トークンといった新たな資産への需要が高く、ユーザーからの要望が多かったようだ。 ソラナの主要ウォレットであるPhantomやMagic EdenウォレットはすでにビットコインやBRC20にも対応していることから、さらなるユーザー基盤獲得の面でメタ
「Web3.0 - 分散型テクノロジーの未来」Gavin Wood(ギャビン・ウッド)氏講演レポート MbSC2030、東京大学国際高等研究所東京カレッジ共催 M.Somekawa AD Web3・BC技術 特集 2024/05/04 19:00 11/21 08:48 画像はShutterstockのライセンス許諾により使用 ※このページには広告・PRが含まれます 「Web3.0 – 分散型テクノロジーの未来」をテーマにした講演会が2024年1月24日に開催され、ポルカドット(DOT)のチーフアーキテクチャーで、イーサリアム(ETH)の共同創設者であるGavin Wood(ギャビン ウッド)博士が講演しました。 講演会では、東京大学大学院経済学研究科公共政策大学院の教授であり、金融教育研究センターの長を務める植田健一氏がコメンテーターとして参加。司会は、MbSC2030の副センター長で、
Web3.0現状と日本の未来戦略 Web3.0(分散型ウェブまたはWeb3)は、お金、証明書、コンテンツをトークン化し、それらを個人のウォレットに集約することで、私たちの生活に革新をもたらし、従来のウェブの在り方やビジネスモデルに大きな変革を促そうとしています。 しかし、Web3.0が将来的に私たちの生活基盤にどのように統合されるのか、その具体的なイメージは多くの人にとって依然として不透明です。この新時代に向けた明確なビジョンが強く求められています。 この背景のもと、令和4年度の内外一体型経済成長戦略構築の一環として、経済産業省はPwCコンサルティング合同会社に「Web3.0促進のための政策手法等に係る調査」を委託しました。このレポートは、想定されるWeb3.0の将来像と、日本が直面している現状及び課題について詳細に分析しています。 公開から約1年が経過した24年3月現在、日本の政策や法制
国内4カ所以上にマイニング施設 ヒマラヤ山脈に位置する小さな仏教王国ブータンは、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)マイニングを水面下で進めていたようだ。そのロケーションなど新たな詳細や背景について、フォーブスが22日に報じた。 Planet LabsやGoogle Earthなどの衛星画像の分析や、関係筋からの情報提供により、フォーブスは仮想通貨マイニング施設と推測される場所を4つ特定している。 108基の仏塔で有名なドチュラ峠の近郊、中部のトンサ、南部のダガナ、さらにブータン初の舗装道路であるプンツォリン・ティンプー間の国道沿いだ。 衛星画像では長方形のマイニングユニット、データセンターの冷却システム、ブータンの水力発電所からマイニング施設まで伸びる大容量の送電線や変圧器が確認された。木立ちなどで地上からは目立たないような場所に立地している。 このうち最大の施設は国道沿いのものだ
仮想通貨税制も提言 楽天トップの三木谷浩史氏が代表理事を務める一般社団法人新経済連盟(新経連)は16日、政府宛に2024年度税制改正提言を提出したことを発表した。 今回は、税率を引き下げて成長を促し、税収を増やして再び国内投資を行う好循環を実現するための税制改正を提言。国内の投資を促進する観点から、暗号資産(仮想通貨)税制についても具体策を提案した。 新経連は、デジタルを軸とする経済と社会の改革に向け、個人や民間企業の力が最大限に発揮される環境の整備に取り組む経済団体。前の名称は「eビジネス推進連合会」だったが、2012年に新経連へと名前を変更した。これまでも規制改革型・市場創造型の政策提言・声明などを毎年発表している。 今回の提言では、現在の仮想通貨税制が原因となり、有望なWeb3企業が国外に流出していると現状の課題を指摘。このまま流出が続けば、日本がWeb3市場から取り残される恐れがあ
新たに11のブロックチェーンデータを提供 Google Cloud(グーグルクラウド)は22日、BigQuery(ビッグクエリ)公開データセットにアバランチ(AVAX)など11の暗号資産(仮想通貨)ブロックチェーンを追加したと発表した。 グーグルのビッグクエリはエンタープライズ向けのデータウェアハウス(大量の業務データを保存するシステム)である。2018年にビットコイン(BTC)ブロックチェーンのデータを組み込んで以来、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、ドージコイン(DOGE)など10のネットワークを掲載していた。 今回新たに追加となったのは、次のブロックチェーンである。 アバランチ(AVAX) アービトラム(ARB) クロノス(CRO) イーサリアムのテストネット(Goerli) ファントム(FTM) ニアプロトコル(NEAR) オプティミズム(OP) ポルカドット(DOT
マイナンバーに紐づくWeb3ウォレット We3ウォレットのセキュリティ技術開発を手掛けるa42x株式会社は8日、現在開発段階にある「マイナウォレット」が、イーサリアム財団の研究開発助成プログラムに選ばれたことを発表した。 「マイナウォレット」は、日本独自の身分証明書である「マイナンバーカード」を活用したWeb3ウォレット管理サービスだ。送信者が受信者のマイナンバーカードをスキャンすると、即座に一意のアドレスを割り出し、暗号資産(仮想通貨)やNFTなどのデジタル資産を簡単に送付できる。 受信者視点のマイナウォレットの特長として、特別なセットアップやアプリの事前インストールが不要であることが挙げられる。送金や決済を行いたい時にアプリをダウンロードすればよく、新規ユーザーのオンボーディングを促しやすくする。 また、マイナウォレット上の仮想通貨やNFTを送付する際の認証要件にマイナンバーカードのス
資産運用立国を目指して 金融庁は29日、今後1年の重点施策をまとめた2023事務年度(23年7月~24年6月)の金融行政方針を発表した。資産運用立国の実現に向けた取り組みの推進をはじめ、金融庁自体の改革も取り上げられている。 金融庁は重点的に取り組む方針として、以下の4点を掲げた。 経済や国民生活の安定と成長 社会課題解決と経済成長を両立させる金融システム構築 金融システムの安定と信頼の確保 金融行政の進化・深化 1では、金融機関による地域産業や事業者支援の一層の推進と支援能力の向上、事業者の成長を促す融資慣行の確立が挙げられた。事業者支援では資金繰りの支援にとどまらず、経営改善や事業再生への支援の実施を促すという。 金融庁は2に最も多くページを割いて、方針内容を説明している。「家計に眠る預貯金を投資に繋げる」ことで、国民の所得の増加と経済成長を促し、「成長と資産所得の好循環」を目指す。日
イーサリアムOSを搭載 暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のOS(Operating System)を開発するプロジェクト「ethOS」は23日、このOSをプレインストールしたスマートフォンの先行予約を開始したことを発表した。 スマートフォンの機種は「Pixel 7a」。0.39ETH(9万4,000円相当)でNFT(非代替性トークン)を発行することで予約ができたが、最初の分はすべて発行済みだ。予約できた国は米国、カナダ、欧州に限定されていたと報じているメディアがあるが、ethOSは23日に「現時点では出荷されるのは米国のみである」とコメントしている。 GM. ethOS phone pre-orders have arrived! Are you ready for the first physical phone with ethOS pre-installed? pic.tw
単独マイナーがブロック生成 2023年8月19日、ビットコインの個人マイナー(採掘者)がブロック生成に成功し、6.25BTC(2400万円相当)の採掘報酬を獲得した。 単独マイナーとしてブロック生成を達成したのはビットコインの歴史上では277人目とされるが、ビットコイン(BTC)価格の高騰に伴い採掘難易度も急上昇しており、最新鋭の設備構築に多額の資金を投じるマイニング企業の採掘能力が上昇の一途を辿る中、個人レベルのソロマイナーがブロック生成に至るケースは近年だと稀有な事例だ。 このマイナーは、単独マイナー向けのマイニングサービスSolo.ckpoolを利用していた。マイニングの成功には、複雑な演算(ハッシュ関数)を先着で解き、適切なハッシュ値を計算する必要がある。 Solo.ckpoolの管理者Con Kolivas氏は、次のように述べている。 Congratulations to min
ステーブルコイン企業採用を促進 暗号資産(仮想通貨)ウォレットのMetaMaskは、Apple Payの「ダブルクリック決済」サービスを導入した。ユーザーはこの機能を使って、MetaMaskで仮想通貨を簡単に購入できるようになった。 🚨 MAJOR METAMASK UPDATE 🚨 Great news for iPhone users! You can now purchase #crypto in @MetaMask with just 1 CLICK using Apple Pay, only with Banxa! 📱🦊 Seamless purchasing down to one step! ⤵️ pic.twitter.com/pZ5n0zmI9p — Banxa (@BanxaOfficial) August 14, 2023 この新機能は、MetaMaskのフィ
仮想通貨投資の税率 暗号資産(仮想通貨)経済圏のデータを提供するCoincubは、税金に関する2023年版のレポートを公開している。 最近レポートを公開したばかりというわけではないが、このレポートに関するプレスリリースや記事を更新したことを先月の27日に発表していて、現在でも注目度は高い。Coincubは国ごとのデータを提供することに尽力しており、また「EU Business News」の「Enterprise Awards 2023」に選出されている企業である。 Updated press release and the article for the crypto tax ranking 2023: https://t.co/4yvlrpGya7 — Coincub (@Coincub_) July 27, 2023 レポートの冒頭では「1年以上長期で保有した場合の税率」を国ごとに掲載
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