今日の新聞。国立大学の入試で出題ミスが相次ぎ、文科省が色々大学に要求するのに対して、最後にある木村拓也九大准教授の「そんな状況に落ち込む予算措置をしてきた政府こそ責めらるべきだ。解答例を公表するのは教員の負担を増すだけで根本的な解… https://t.co/bh0gc92G5w
今日の新聞。国立大学の入試で出題ミスが相次ぎ、文科省が色々大学に要求するのに対して、最後にある木村拓也九大准教授の「そんな状況に落ち込む予算措置をしてきた政府こそ責めらるべきだ。解答例を公表するのは教員の負担を増すだけで根本的な解… https://t.co/bh0gc92G5w
入試ミスの対応のために教職員に寄付をつのるのは、今後ミスを報告したくなくなるなどといった悪影響が考えられるため、やめるべきである。 はじめに 『毎日新聞』の報道によると、大阪大学が入試ミスに対応するために教職員に寄付をつのっているという [1] 。 このような手立てをとることは、教職員が今後ミスを報告したくなくなるなどといった悪影響が考えられるため、適切ではないと思う。 教職員寄付による基金 まずは、この寄付の話について知られていることをまとめてみよう。 阪大は、2017年に行われた入試の中で出題・採点のミスを犯し、2018年1月にその誤りを認め、新たに30人に追加合格を出すことになった [2] 。これにより、追加合格者の浪人中の予備校費用などを補償する必要が出てきたし、追加合格者が実際に転入学してきた場合は補講などをする必要が出てきた。『毎日新聞』の記事によると、追加合格者に対する補講や
平成29年度大阪大学一般入試(前期日程)等の理科(物理)における出題及び採点の誤りについて 2018年1月6日(土) 大阪大学 このたび、本学において、平成29年度大阪大学一般入試(前期日程)等の理科(物理)における出題及び採点に誤りがあったことが判明いたしました。そのため、改めて採点及び合格者判定を行い、新たに30名を合格者としました。 また、理学部、工学部、基礎工学部の第2志望学科に合格し本学に在学している学生の中に、第1志望学科に合格している者が9名いることが判明し、新たに第1志望学科の合格者としました。 http://www.osaka-u.ac.jp/ja/news/topics/2018/01/06_01
リンク 朝日新聞デジタル 追加合格の1人から転入の相談 大阪大、検証委も検討:朝日新聞デジタル 大阪大の入試の出題と採点に誤りがあり、本来合格の30人を不合格にしていた問題で、阪大は8日、追加合格とした30人全員と連絡が取れたと明らかにした。うち他大学に通う1人から阪大の2年次への転入について… 2 users 10 Takashi Hayashi @tkshhysh 個々の大学からしてみたら,入試は取りたい人が取れればそれで終わりなので,極端な話,人数が揃った時点でそれ以上書類を読まない.ただ,大学は社会的移動装置なので,大学入試の公平性の確保は社会の安定に関わると事柄だと思っている. 2017-05-15 02:29:29
忍者研究に力を入れる三重大は、来年2月に実施する大学院の入学試験の選択科目に「忍者・忍術学」を新設する。研究者を多く育てるとともに、「忍者の里」として知られる三重県伊賀市などで忍者に関わる仕事をしている人に門戸を開き、学術的な裏付けの下で活動してもらおうと考えている。 対象は大学院人文社会科学研究科地域文化論専攻の入試。忍者誕生の歴史や日本文化に果たした役割など幅広い知識を問う。忍者研究の第一人者、三重大の山田雄司教授(日本古代・中世史)は「忍者に関するより深い知識を身に付けた人を世に輩出したい」と話した。 観光事業など忍者に関わる仕事をしている社会人から「より専門的に学びたい」という声を受け、入試制度の変更を決めた。忍者研究を専攻するには日本史の試験が必須だったが、忍者・忍術学の入試を選択すれば、忍者に特化した内容で受験できる。 三重大は2012年から忍者の研究を開始。7月に、伊賀市に研
「日本の大学入試は学力偏重すぎる」「もっと学生の個性や適性を見る入試に切り替えるべきだ」という各界の批判を受け発足したAO入試。 しかし、一般入試出身者との学力格差が中教審から指摘されたり、中退率の高さに大学側が頭を抱えたり、はたまたSTAP細胞の小保方晴子氏や小学4年生なりすましの青木大和氏など、文理を問わず「やらかし」がち人材を多く輩出してしまうなど、日本での運用はお世辞にも上手く言っているとは言えません。 しかし一方で、アイビー・リーグを始めとするアメリカのトップ大学は、そのほとんどがAO入試により学生を選抜し十分な結果を残しています。 なぜ、日本のAO入試は上手くいかないのでしょうか。どんなところがアメリカと違うのでしょう。 本稿では「なぜ日本ではAO入試が上手くいかないのか」を日米の教育環境の違いから論じます。 続きを読む
主に学ぶ意欲をみるAO(アドミッション・オフィス)入試で合格した学生のうち、6人に1人にあたる15・5%が退学していたことが、読売新聞の「大学の実力 教育力向上の取り組み」調査でわかった。 入試方法別で最も高い退学率で、一般入試の5・9%が最も低かった。入試方法別の退学率が明らかになったのは初めて。 AO入試は本来、学力試験で測れない意欲や能力を重視する試験だが、早ければ入学の半年以上前に合格が決まることなどで学習意欲を失わせているとの指摘があり、見直しを迫られる大学も出そうだ。 今年の「大学の実力」調査は、通信制などを除く全国744の国公私立大学を対象に、学生の成長のための取り組みや大学の現状を聞き、過去最高の659校(89%)が回答した。
毎年入試シーズンになると京都大学の構内には「折田先生像」が登場します。この折田先生像というのは、京都大学総合人間学部の前身である第三高等学校の初代校長・折田彦市氏の功績をたたえて設置されたものだったのですが、ある頃からこの像に対するいたずら書きがエスカレート、ついには像が撤去されるという事態にまで発展しました。しかしその後も本物の折田先生像があった場所には、毎年ハリボテの折田先生像が建てられるようになり、今やこのハリボテが入試シーズンの名物となっています。 この辺りに折田先生像は出現します。 大きな地図で見る 2月24日(月)の21時の時点ではまだ折田先生像の姿は見当たりませんでした。 25日(火)の4時過ぎにもう1度キャンパスをのぞいてみると…… !? 折田先生像を発見。今年の折田先生像はなんだかすっとぼけたご尊顔。 折田先生像の隣りに立てられている看板はこんな感じ。気のせいか、かなりク
東京大は29日、2016年度入試から導入する同大初の推薦入試の概要を発表した。学力試験一辺倒だった入試を一部見直し「人物重視」へかじを切った改革だ。高校からは「高校教育が変わる」と歓迎する声が上がる一方、東大が求める生徒像が「スーパー高校生」であるため「レベルが高すぎる」との受け止めも目立った。 【これが「東大への道」だ! (…駅からの)】 東大によると、推薦枠は各高校男女1人ずつの計2人(男子校、女子校は1人)まで。入試は学部ごとに実施し、定員は計100人。内訳は、工学部が30人▽法、経済、文、理、農の各学部が10人▽教養、薬、教育、医の各学部が5人。1次選考の書類審査(11月)では、高校の成績に加え▽留学経験▽世界の高校生らが競い合う国際科学五輪での成績▽TOEFLや英検の英語能力試験の点数▽ボランティア活動−−などが対象だ。 東京都内有数の進学実績がある公立高校長は「世界に通用す
自民党の教育再生実行本部(遠藤利明本部長)が理数教育の充実策として、文系を含むすべての大学入試で理数科目を必須とすることや、小学校の理科の授業をすべて理科専門の教師が行うことを提言することが24日、分かった。日本経済を復活させ、技術立国として「イノベーション(技術革新)」を進めていくには、将来世代に対する理数教育の充実が不可欠と判断した。安倍晋三首相に提出する第1次報告案に盛り込み、夏の参院選公約の目玉の一つにする方針だ。 文系の大学入試では、特に私立大の試験科目は英語・国語・社会の3科目が中心となっている。同本部は、文系の入試に理数科目が加われば中学、高校での理数科目の時間が増え、科学技術系分野に関心を持つ生徒が増えるとの期待をしている。 同時に、高校で理数科目に重点を置く文部科学省指定の「スーパー・サイエンス・ハイスクール」(SSH)の生徒を倍増する。特に優れた生徒を対象とした「超
ロンドンオリンピックの選手団は選手293人、役員225人の合計518人だ。役員比率が43.4%とばかばかしいまでに高いこと、役員の座が利権化していることなどが批判されているが、しょせん、現在の日本はそのような国なので、今、この問題は取り上げない。 注目するのは、選手数のほうだ。日本が派遣する選手数は、1996年のアトランタ大会に310人、シドニーで286人、アテネで312人、前回の北京に339人と、毎回約300人前後のになっている。 オリンピックには、日本で商業的に最も成功しているスポーツである野球が含まれていないし、サッカーも頂点には位置づけられていない。しかし、この300人は、日本のアスリート界の頂点近くにいる人々だと考えても、大きな異論は出まい。 東大医学部に入るのと同等の狭き門 果たして、オリンピック選手になるのは、どれくらい大変なことなのだろうか。 読者には、大学受験経験者が多か
世界の中高生が数学や物理などの科学分野で難問に挑む「国際科学オリンピック」をめぐり、出場した生徒の獲得競争が大学間で熱を帯びつつある。例年多くの出場者が入学する東京大に対し、大阪大は平成25年度入試から出場者の筆記試験を免除し、面接のみで合否を判定すると発表。大胆な優遇措置の導入で劣勢を挽回し、世界に通じる“金の卵”を獲得していく構えだ。 「彼らはトップレベルの頭脳を持ち、自ら考え、解決する力を持っている。ぜひ、うちに来てほしい」。7月14日、記者会見に臨んだ阪大理学部の東島清・学部長は、こう力を込めた。 この日の会見で発表された25年度入試概要の目玉は、理、工、基礎工学部の計14学科で導入される「国際科学オリンピックAO入試」。7分野ある国際科学五輪のうち、数学▽物理▽化学▽情報▽生物学▽地学-のいずれかに日本代表として出場した経験をもつ受験生については面接のみで合否判定を行い、初年度の
2011年の東京大学の合格発表が行われ、サンデー毎日(4月3日増大号)で毎年恒例のランキング(判明率96.7%)がまとめられた。今年の傾向としては、地元志向がより根強く、上位20校のうち、16校を関東が占めた。 今年はセンター試験の平均点がアップしたため、難関大学の出願者が増加。ただし、域内の難関大学にを目指す受験生が多く、地元占有率は東大が51.3%(昨年50.9%)、京大56.7%(同54.4%)、北海道大53.1%(同48.8%)、東北大41.5%(同44.2%)、名古屋大82.3%(同82.3%)、大阪大57.5%(同56.6%)、九州大78.5%(同75.8%)とそれぞれなった。 下落したのは東北大学のみで、横ばいが名古屋大学。他大学の占有率は上昇している。東北大は、鈴木章・北大名誉教授がノーベル賞を受賞したこともあり、一部が北大に流れたと観る向きもある。 1位 開成(東京)17
今日で国立大2次試験の前期が終了。まだ後期試験が残っている人も、センターから試験続きだったのがひと段落、というところではないだろうか。 受験生と関係者の皆様はお疲れ様でした。 頑張ってる受験生をさしおいて、大学入試の時期になると「日本の大学入試制度はおかしい」という議論が毎年噴出する。 こんなカンニング事件が発生したりすると、それを燃料に議論は燃える。 京大入試問題、試験中に質問サイトへ投稿、受験生か-日経新聞 そもそも日本の大学入試というのは本当に「おかしい」のだろうか。何が論点なのかをちょっと考えてみたい。 日本の大学入試は間違っているのか 「日本の大学入試が間違っている」という論の多くは、次の3点に尽きると思われる。 1) 今日本が必要としてるのは、グローバルなリーダーとか起業家とかである。一回限りの筆記のみの学力試験でそういうポテンシャルを持った学生を採用できるわけがなく、試験が出
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