Saizwong/жунжи @junji_trans 以前からJRPGは頻繁に中世といいつつほぼ近世だよ、というのを書いてますが実際中世どまんなかな設定だと、服装・街並み・商業・国などの組織が一般にイメージするよりずっと原始的でゲーム製作者的にかなり制限されるのが痛いです。こればっかりは創作ファンタジーだから、では言い訳が効かない! 2017-02-09 12:18:33

プロフィール マルコ フリーライター/BL研究家やってます。お仕事のご依頼、ネタのタレコミはメール、またはtwitterあてにお気軽に。お仕事について詳しくはこちら。 メールアドレスはma-cafe@hotmail.co.jp 書いている人のことがなんとなくわかる記事↓ 生きていく上でまったく知る必要のないボーイズラブの最新事情まとめ ダニに噛まれたと思っていた脇腹の傷が、とんでもない病気だった話 テニスの王子様は18年でどれだけインフレしたのか 皆さん、「魔王」と聞いて、どんな姿を想像しますか? 何も参考にせず、絵に描いてみてください。描くのが難しい方は想像してみてください。 ……はい。その魔王の姿は一旦おいておくとして、今回ご紹介するのはこちら。 「魔王受BL」です。 BLをご存知ない方がいるかもしれないので簡単に紹介しますと、「魔王受」とはBL(ボーイズラブ)において、魔王が受け、つ
いまだに十戒や二十則を「踏むべき手順」として持ち出してくるって、うみねこでミステリ知識止まってる人か? それはともかくファンタジーとミステリの相性が悪いというのはあながち間違ってないし、 ループもの×ミステリはミステリ史的には「SFミステリ」に分類されるものだったと思う。 ミステリ読者には事件や探偵の前に「厳格なルールづくり」にプライオリティを置く人が多くて そういう人たちが「ファンタジーミステリはなんでもありだからダメなんだ」と言う こういう人たちの主張にも一理ある ファンタジーとミステリをかけ合わせた作品には「ルール設定」をぼかしているものが多い でもこれはちょっとしたジレンマで あんまりその世界独自のルールをカチカチに固めちゃうと読んでる読者の方が「お前の決めたルールやんけ」と白けてきちゃうし じゃあ逆に現実世界の物理法則やロジックにそった解決へもっていくと「ファンタジーの世界観にし
1989(平成元)年に産声を上げ、四半世紀にわたって新人作家のユニークな登竜門となってきた 日本ファンタジーノベル大賞 。唯一無二の「ファンタジー小説」の文学賞として、 酒見賢一 、 鈴木光司 、 畠中恵 、 森見登美彦 など幾多の輝かしい才能を世に送ってまいりましたが、2013(平成25)年、惜しまれつつ休止に到りました。その伝説的な賞が、四年の月日を経て、装いも新たに再スタートを切ります。再開第1回目の作品募集は2017年6月。「既存の文学新人賞では、自分の作品は評価されないだろう」と諦めかけている、志ある書き手の皆さん。さあ、ご準備下さい。 名称 日本ファンタジーノベル大賞2017 主催 一般財団法人新潮文芸振興会 後援 読売新聞社 募集対象 日本語で書かれた自作未発表のファンタジー小説 応募資格 プロ、アマ不問 募集期間 2017年6月1日~6月30日 原稿枚数 400字詰原稿用
ソードアート・オンライン (17) アリシゼーション・アウェイクニング (電撃文庫) 作者: 川原礫,abec出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス発売日: 2016/04/09メディア: 文庫この商品を含むブログ (6件) を見るゲームに見られるモンスターやパラメーターやスキルなどの要素を取り入れた「この素晴らしい世界に祝福を!」や「異世界迷宮の最深部を目指そう」、ゲームの世界を舞台に冒険をする「ソードアートオンライン」や「オンリーセンスオンライン」などの作品が最近のライトノベルでは増加傾向にあります。この手のゲーム的な世界を舞台にしたファンタジーの持つ強みとは何か、そこではどの様な物語が展開されているのか、それについて思い付いた事をだらだらと書いていきます。 子供にも活躍の場がある 戦争でも災害でも犯罪でも何でもいいのですが、大きな事件の中心には事件を起こした
『魔女図鑑 魔女になるための11のレッスン』マルカム・バード∥作・絵 岡部 史∥訳 金の星社 『魔女・魔法使い大図鑑 魔女からの招待状』平林 知子∥文・絵 国土社 上記2点を貸出。 1.児童室のカウンターにて男の子に「魔法の本ありますか?」と聞かれる。詳しく聞くと、魔法が使えるようになりたいということらしい。お母さんと一緒に来館。お母さんもどう説明していいか困っているとのこと。年齢は6歳。ちょっと難しい本でもがんばって読む、と言う。 2.本を見てもらうことに。38の棚に案内し、魔女や妖精の本を一緒に見ながら探す。 『魔女図鑑 魔女になるための11のレッスン』、 『魔女・魔法使い大図鑑 魔女からの招待状』、 『魔法使いの秘密パーティー 魔法の世界を作って、みんなで遊ぼう 魔法使いが教える、パーティーの開き方』 を見てもらうと、魔法を使うためには修行が必要、ということが書いてあった。魔法のつか
蒲公英(ダンデライオン)王朝記 巻ノ一: 諸王の誉れ (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ 5026) 作者: ケン・リュウ,古沢嘉通出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2016/04/22メディア: 単行本この商品を含むブログを見る日本オリジナル短篇集『紙の動物園』は『SFが読みたい 2016年版』で発表されたBEST SF 2015[海外篇]1位、Twitter文学賞海外編1位、本屋大賞翻訳小説部門でも2位と翻訳物の中ではかなりの高評価が続いて話題となっている。そんなケン・リュウ最新長篇が本書『蒲公英王朝記 巻ノ一: 諸王の誉れ』だ。 『紙の動物園』がSF短篇集だったのと比べてこちらはなんとSFから遠く離れて幻想武侠譚だ。それも三部作にわたって書き継がれる大長篇である。「武侠」というわりと曖昧なジャンルで、短篇は名手だけど長篇は──という作家もいるし、読む前には「おもしろいのかなあ」と不安
ドラマトピックス ★こちらのページは2022年2月で更新を終了いたしました。 新しいドラマ情報はこちらをご覧ください。 大河ファンタジー 精霊の守り人 シーズン2 【放送予定】 2017年1月~ 全9回放送[総合テレビ] ⇒番組ホームページ公開中! お尋ね者となった女用心棒バルサと 新ヨゴ国の皇太子となったチャグム。 別れ別れとなったふたりの冒険が、再び始まる! 再会する日は来るのか…!? 世界中で愛される「精霊の守り人」シリーズ。 シーズン2は『神の守り人〈来訪編・帰還編〉』『蒼路の旅人』 『天と地の守り人〈第1部〉』を元に、 国境を超えた壮大なドラマが展開します! 【登場人物】 バルサ ...綾瀬はるか(あやせ はるか) カンバル王国出身。6歳の時、王室の陰謀に巻き込まれ、父親の親友ジグロとともに祖国を脱出。ジグロにたたき込まれた短槍を武器に用心棒をなりわいとしている。新ヨゴ国の王子チ
ヤク物 @nezikure なろうファンタジー系ネタで 『魔物を倒しても経験値なんて入らない』っていうアレを受信したけど多分使い道ないし 難易度が『灰と幻想のグリムガル』よりシビアに成るだけだから使えないんですのよね… 人や魔物を殴り殺して『成長する』ワケがないんですのよね… 2016-03-18 10:24:26 ヤク物 @nezikure @nezikure いや、殴り殺す技術を習得することで 新兵が優れた兵隊になっていくように、ある種の『学習』や 身についていく技術と経験が有るとは思いますわよ? ただそれは相当偏ったものなので 『Lvが上がった!筋力・素早さ・器用さ・知能・運のよさがそれぞれ◯点上がった』とかは… 2016-03-18 10:26:19 ヤク物 @nezikure @nezikure 『畑を荒らすゴブリンを殺した、また少し殺す事に馴れた』とか 『野盗を退治した、命乞い
maezimas.hatenablog.com このあたりの話題から、「小説家になろう」(以下「なろう」)における異世界召喚や転生などの類型の話が出てきていたので、思いつくかぎり挙げていってみる。 ただ、私もここ一年くらいは紙のラノベに専念していて、Web小説の方はほとんど追いかけられていない。そもそも一番読んでいたときだって、ランキングを毎日チェックするようなことはなかったし、2chとかも見ていなかったので流行にも疎かった。そのことは、これからの文章中に「だろうか」「気がする」を連発していることからも察していただけると思う。 そんなわけで、もっと詳しい人が、もっと詳しい解説を書いてくれればいいな、と思います。 異世界転生(そのまま) トラックに轢かれて死亡後、神様的な存在と出会い、特殊能力を貰って異世界に送られる、というのが「トラック転生」「転生チート」などと呼ばれるものである。現在アニ
yomou.syosetu.com 「小説家になろう」投稿作品で人気のジャンルがファンタジー世界への異世界転移、転生物だ。まあこういうジャンルの物語というのは昔から存在していて、人気もあるので特に不思議ではないのだけど、読者がすぐに作者になれるWeb小説サイトの特性なのだろうか、設定の共有具合がすごいなあと思うのだ。 転生物と転移物 ファンタジー世界での活躍自体はあまり違わないのだが「転移」と「転生」という異世界への行き方の違いがある。「転移」は主人公が勇者召喚などの魔法、または偶然開いた次元の裂け目への転落などの方法で肉体を保ったまま転移するものだ。突然異世界に召喚されるため、元の世界では行方不明となる。 異世界に勇者として召喚される作品というのは昔からあるのだが、「なろう」で特徴的と言っていいパターンが勇者召喚を異世界からの誘拐とみなす視点だ。まあ実際なんの同意もなく日本の日常から魔物
前回の記事で「小説家になろう」で面白かった作品を並べてみたが、その多くが魔物とかがいて魔法とかがあるファンタジー小説で、転生や転移した主人公が活躍する舞台として「冒険者ギルド」というものが設定されている。こういう作品における「冒険者ギルド」とはなんだろうか。 日本から転移してきた主人公はもともと舞台となる世界の住民ではなく、身分を証明するものがなにもない。 多くの場合主人公が向かう町は城塞都市であり、町の門で身分証明が必要になる。ただし、もともと中世風な世界なので身分を証明する手立てがない現地人も多く、そういう場合の手続きは用意されている。 城門で一時的な滞在許可を出し、一定日数を超える滞在ならまた手続きが必要になる。冒険者ギルドに冒険者登録するならば、ギルドカードが発行され、それが恒久的な身分証明になる。 ギルドカードには冒険者の名前やレベル、作品によっては討伐した魔物の情報なども記録さ
近年、ラノベ業界で盛り上がりを見せている戦記ファンタジーですが、その代表格とも言える『天鏡のアルデラミン』『グラウスタンディア皇国物語』『覇剣の皇姫アルティーナ』の「共通点」と「相違点」について、語りたくなったので語ります。ちなみに見出しで「三大」とか書いてるのはあくまで個人の感想なので、皆さんも「魔弾の王を忘れんな」とか「グランクレストはどうした」とか「いまこそアルスラーンだろ」とかどんどん言ってください。 なぜこの三作品なのかと言えば、もちろん自分が好きだからというのもありますが、先に述べたとおりいくつかの共通点があるからです。 ほぼ同時期に始まったこと 魔法的なものがほとんど出てこないこと ヒロインが皇帝の娘であること 主人公がその軍師であること 帝国は大陸最強国であるが、それ故に問題を抱えていること 周辺国との戦いを繰り広げながら、同時に他の皇子たちと後継争いをすること。 トリック
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く