大手量販店のビックカメラでは、「100人に1人タダ(無料)キャンペーン」という販促策を頻繁に実施しています。 これは、キャンペーン期間中にビックカメラで買物をした際にレシートに「当たり」が印字されていたら、その場で支払い金額と同額が返金されるというものです(景品表示法の規制によって返金の上限が10万円に設定されています)。 ビッグカメラの店舗のPOSシステムに乱数表のプログラムが組み込まれており、1%の確率で「当たり」が印字される仕組みになっています。この仕組みを利用して、買物客の1%が当選することになります。また、特別なセールの際には、当選率が2%にアップしたキャンペーンが実施されます。 例えば、競合企業のヨドバシカメラが秋葉原に超大型店舗をオープンした2005年9月には、ビックカメラ有楽町店で「50人に1人タダ(無料)キャンペーン」が実施されました。 同様の仕組みのキャンペーンは、全日