DTMに関連する検定試験として、さまざまな人がチャレンジしているMIDI検定。1級~4級までがあり、級によって出題されるレベルや内容も大きく異なってきます。その中で多くの人がチャレンジする2級1次と3級の今年度の申し込みが、まもなくスタートするところですが、先日ちょっと面白い話を聞いたんです。前回のMIDI検定2級において一次試験を95点、二次試験を99点と、トップで合格したのが、声優の小岩井ことりさんだったというのです。 正確には二次試験を100点で通過した人が1名いるので2位だったとのことですが、「声優さんがMIDI検定を?」、「若い女性でMIDI検定にチャレンジする人がいるの?」、「しかもそんな好成績って、どんな勉強をしているんだ?」といろいろ疑問が浮かんできます。MIDI検定を実施する一般社団法人音楽電子事業協会(AMEI)を通じて、小岩井さんにインタビューを申し込んだところ、快く
Vienna Symphonic LibraryやUVI Orchestral Suite、EastWest Symphonic Orchestraなど、各社から発売されているオーケストラ音源。昨年末のニコニコ生放送DTMステーションPlus!では弦楽器だけをまとめたNIのSYMPHONY SERIES STRING ENSEMBLEを取り上げたりしましたが、国内外で評価が高いのが、IK MultimediaのMiroslav Philharmonik(ミロスラフ・フィルハーモニック)という音源で、海外の掲示板などでもViennaとどちらがいいか…といった議論が活発にかわされています。 先日、そのMiroslav Philharmonikの新バージョン、Miroslav Philharmonik 2がリリースされ、オーケストラ音源の世界ではちょっとした話題になっています。実際、どんなものな
この表からも分かるとおり、オーディオトラック、MIDIトラックともに16トラックまでなど、ある程度の機能制限はあるものの、DAWとしての基本的な機能は備わっているとともに、32bit/96kHzまでのサンプリングレートが扱えるなど、かなり充実した内容になっています。 数多くのプリセット音色が用意されているXpand!2も標準搭載 プラグインもAAXに対応するとともに、ピアノ、オルガン、パッド、シンセ、ドラム、パーカッション、ブラス、ウッドウィンドなど2,500以上のプリセット音色を持つマルチ音源、Xpand!2を標準搭載するとともに、20種類以上のエフェクトプラグインを備えるなど、とりあえず一通りのものが揃っているなど、DTM初心者にとっては十分過ぎる機能となっているし、ほかのDAWのユーザーが試しに使ってみるという場合でも十分な性能を発揮してくれる内容となっています。 作成したデータは最
浜松にできたばかりの小さなベンチャー企業、QUICCO SOUND(キッコ サウンド株式会社)。創業メンバー2人がヤマハ出身のエンジニアで、ここに地元楽器系エンジニアなどが集うシリコンバレー風な会社です。今年1月にアメリカで開催されたNAMM Show 2014に「G.16」というワイヤレス型のMIDIコントローラーを参考出品したことで話題になっていましたが、そのQUICCO SOUNDが小さくて非常に便利なワイヤレス型のMIDIデバイスを発表しました。 技術的にも、会社的にも非常に興味があったので、浜松駅の北15kmにある浜松都田インキュベートセンター内で開発を行っている同社を訪ね、製品内容やどんな技術を持っているのかなど伺ってきました。 新製品mi.1を手にするQUICCO SOUNDの廣井真さん(手前)と安渡武志さん(右) 5月9日にクラウドファンディングという形でQUICCO SO
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